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<<   作成日時 : 2008/12/14 15:06   >>

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ビッグローブのブログは最近、どういう検索に引っかかったかが分かるようになった。
それを見ると時々あるのが「デジタルスポットメーター」というもの。
これについて知りたい人が結構いるのか、と思い、それについて書いてみることにした。
興味のない人、すみません。

最近、ペンタックスの「デジタルスポットメーター」をオークションで手に入れた。25,000円くらいだったか?

これ「デジタル」となっているが、全然「デジタル」じゃない。
これまでは、針が数値を指し示していたのを、電卓に使われるような「デジタル文字で表した」というだけのもので、それだけ古い製品。
一番先端「ASA」とあるのは、今の「ISO」のことである。古い!

使い方は、極めてアナログ。

まず、スポットメーターの「スポット」とは1度という角度の円を示す。太陽や月の大きさである。
そこの面の明るさを計る。
そして、出てきた数字を一番手前のオレンジの三角に合わせる。
例えば「8」に合わせると、その上にシャッターと絞りの数値が出る。
真ん中一番上が「125」で、これはシャッターが「125分の1」の時は、その下にある「2.8」が絞りになる。
左となりを見ると「250分の1で、絞り2」、右となりは「60分の1で、絞り4」となる。

一番手前のオレンジの三角の左右にあるのが、フィルムのラチチュード(露光の許容範囲)。
ここは厳密にはフィルムによって違うので、或いはデジカメの場合などテストが必要だが「1」がシャドーの限界。「10」がハイライトの限界。
計った所を「ハイライト」にしたい時は、ラチチュードのハイライトが10なら、メーターが出した数値を、オレンジの三角からズラして「10」に合わせる。
シャドーのギリギリにつぶれない所なども、「1」なのか、その手前なのかをテストで出しておけば、それに合わせると、つぶれる手前の露出がわかる。ハイライトも同様。

フィルムのラチチュードの中で、ハイライトとシャドーと中間調、この3点を把握できるという実に使いやすいものである。
ここをハイライトにするか・・飛ばすか、潰すか、ギリギリにトーンを出すか、ラチチュードのどの辺に置くか・・のさじ加減が、アナログ的に視認しつつできるという、古いが故に分かりやすいスグレモノ。
こんな使い方ができる機械は、他にない。

被写体の色によって反射率が違うことも頭に入れなければならないが、それをコントロールできれば鬼に金棒状態になる。

ペンタックスのメーターのデジタルスポットメーターは、これを本当のデジタルでなく、アナログ的にできる唯一の機種だと思う。
無くなりそうだったら、これは新品でもう一個買っておきたいと思ってるくらい、便利なものだ。

視覚的に分かる便利さは、例えば、デジタル表記の時計と、針表示の時計との違いと同じである。
これを、最新のホントのデジタル式露出計でやると、大変面倒なことになってしまうのだ。
だから、コレを買った。

面倒なようだが、慣れるとこれは「確実」。

自動露出になって、逆に「3分の1ステップで段階露光」して安全を期すというような撮り方が当たり前のようになってしまって、フィルムを無駄に消費しているが、RAWである程度調整できるデジタルと違って、フィルムではコレを確実にできれば間違いなく写る。それも思う通りにコントロールできるのだ。

また、これは安心でもあるし、自動露出をコントロールするより、確実に撮れる。
それはデジタルカメラでも言えることで、これはデジイチにも応用できる。
これに慣れると「自動露出」というものが、いかに「不安定で頼りないものか」と思えてくる。

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内 容 ニックネーム/日時
御意!、和尚殿、絶好調也。
私の手持ちは2台、セコニックL−408とコニカミノルタVI。
いずれも反射スポットと入射式をWで搭載、故に購入となった次第。
L−408は小型軽量、それに比しVIはやや大きい。
前者はデスコンにて、追加購入断念、、、残る類似は唯一のVI、これとてコニカミノルタの撤退の噂で即購入も、後に同型がケンコーより発売となったが、今となってはコニカミノルタブランドは貴重也!、、?。
2台要るのは、絶対に記録する姿勢を意味する、
写真家にとり、「今のカット、大丈夫?」と振り返るのは非常に苦しい事也!故に私はF100を二台、メーターを二台、同類コンデジ二台所有する、。
ほんとは、RBもAFDも予備機欲しいが、予算の関係あり、67と645相互の関係にて落ち着いたが、、、。
自動露出はニコン以外は当てにならないので、手測光での撮影は多い、
特にモデル撮影では自然光、ストロボ光、ミックス光、と多様故に、メーターが使えなくては写真家とは云えない。
デジタルでは、モニターあるから、どうなんでしょうか?

studio ken
2008/12/14 16:57

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