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zoom RSS カメラマンの我が儘

<<   作成日時 : 2009/02/16 13:49   >>

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画像
高野山の常楽会。開始前のカメラマンがこれだ!
どうしてこんなにいるのだろう!?

実はこの法要の前に、食事を摂る時間がある。
その配膳に並ぶ若い僧侶と、彼らが食事する所までパシャパシャ撮ってる。
しかも望遠ズームでかなり寄って撮ってる。
なんで、そんな所まで撮る?
永平寺じゃないんだから、普通に食べるだけだよ。

で、カメラのモニターを見せ合って「どう?」「いいですね」とか言い合ってる。馬鹿!

そのモニター画像を盗み見たが、望遠でかなりアップを撮ってる。これはマナー違反だろう。
それに「良いですね」と言うほどの大した写真じゃない。「ヘボ」の部類。
構図もタイミングもいい加減なのは一瞬見ても分かる。第一その写真の意図がわからない。
タダ撮って満足している類の写真だ。
「どうして撮らなければならなかったのか」ということが伝わらない写真は良い写真ではない。
これが私の思うところである。

私も近づいてカメラを構えたら係の人に注意されたが、私は超広角、研究の中に経過説明のために必要かと思って撮っただけで、全体を撮ったのであって、顔が分かるような写真は撮っていない。
それがマナーだと思っている。

これも、高感度で簡単に撮れるデジタルの弊害だ。
そして、それによって何でも撮ろうとする、カメラマンの自己満足。
これはイケナイ。

独りペンタックスの645で撮ってる人がいて、もしかしたら高野山にお住まいのカメラマン永坂氏?と思ったが、声はかけなかった。アサペンの645とは気合いが入ってる。

こういう状況を見ると撮る意欲が薄れてしまう。
持って行ったフィルムの半分しか撮らなかった。

・・と言いつつ、今回は、マミヤ7U、ニコンFA+20mm、ライカ6+スーパーワイドヘリアー15mm、オリンパスE-30、と持ち込んだ。気合いは入ってた。
マミヤ7UとSWH15mmはこういう取材のために買ったものだし、E-30もオリンパスの広角でこういうのを撮りたくて買ったものだ。
この日のために・・・とも言える。

それにしても、カメラマンの傍若無人よ。

私がマイクを2本立てて録音していて、隣にはビデオを撮ってる業者のカメラがある、その間に入って、ワンカット6〜7枚の連写!!をやってくれた。それも続けて5〜6カットも!
合計何枚????!!!
音は昔のモータードライブ程じゃないが連写は耳障り。
3コマ連写は分かるが何で6〜7コマ連写なのかが分からない。

それもお経を読んでいないところでである。
正座に苦しむ若い僧侶のその表情でも撮ったというのだろうか?
必然性が・・・ワカラン!

露出やホワイトバランスなんてRAW撮りなら後で微妙な調整はできるだろう。
モニターもあるから、一コマ撮って調整すればいいではないか!?
それがデジタルのメリットだろう?!

マイクとテレビカメラのすぐ横で「連続!連写!」の配慮の無さが信じられない。
自分本位で周りが見えず配慮ができない!・・・酷いものだ。

私ならまずそこでは撮らない!!

私のカメラ、マミヤ7とライカは「音が殆どしない位に小さい」というのが第一の選択理由である。
デジタル一眼を「取材」のメインにしないのは、この音の問題がある。
それでも気を遣って、法要では声が出ているときにシャッターを切る。
それくらい配慮しているつもりだ。

「連写」・・・これもデジタルの弊害。
気軽に大量に撮っても懐が痛まないから連写、連写・・・!
微妙に調整が効くから余計に連写で調整したくなる。

法要中だぞ! そうしたくてもそこは抑えて「ワンカット!」だろうよ。
節度を持とうよ。わきまえようよ。カメラマンとして。

「撮らせていただく」という気持ちを持って、控えめにする姿勢が大切だ。
あんたの「傑作」より、法要の方が大切なのだよ!!

ネイチャー・フォトの分野でもこの「勘違い」は多くて、自然の中に、平気でフィルムのゴミなどを落としてゆく馬鹿、足下の草木は平気で踏み荒らす馬鹿が後を絶たない。

露出を変えて、ホワイトバランスを変えて、微妙に構図を変えて(ズームの弊害)連写連写・・・、ワンカットの重みが薄れてしまう。
お金と相談、の緊張感が無い写真はどうせロクでもないよ、とも言いたくなる。

始まって間もなく、カメラマンは大方いなくなり、朝になってまた現れてきた。いい加減なもんだ。

今回は、報道の腕章をした人間がいなくて、高野山が発行したパスを首から提げていたが、あれも良くない。あれで何でも撮れると判断することになる。

どうせ動きのない被写体だ、報道だって2カット撮れば済む!
「仕事」なら量を撮る必要もない。これが分からない「報道」も多い!
「高野山・常楽会」で検索していただければ、色々な所に配信されているが、写真は何でもない写真がワンカットである。
あれなら、一回のシャッターで済む。それでオーケー。それがプロ。
これがわからない「プロ」も多いんだなぁ、これが。

法要を被写体としか思っていないアマチュアカメラマンは「余計」である。
ご遠慮願いたいが、みんな自分は誰よりも上手いカメラマンだと思ってるからタチが悪いわけね。

そもそも、格好が失礼である。
「そんないい加減な格好で来るな!」と言いたい。
常楽会の「法要」なんだぞ!!

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
カメラマンのマナー、、、ですか、。

有名撮影地だと、かなり頭にくる事は、在りますね。
例えば、長野の霧ヶ峰高原、、、道路が無料になり、乗鞍がマイカー規制になり、車が霧ヶ峰に集中、一昔前は気楽に撮影できましたが、、、。

地元のローカル線等は気楽に集中できて、楽しめます。
桜の時期はさすがに混みがちですが。

上高地など、まだ行った事がありません、人、人、人、で、果たして、楽しいか?、と思います。
studio ken
2009/02/17 21:11
日光戦場ヶ原の「一本のシラカバ」をご存じですか?
大変なブームになって、群馬から栃木からと、休日には日の出前に100人はカメラを向ける、という事態になって、中には湿原に入り込む者もいたり、車の数も半端でなくなり、10年以上前ですが、遂に、進入禁止になってしまいました。
自転車で行くか、公営の低公害バスで行くしかなくなってしまいました。
フィルムの箱などが散らばって酷かったです。
上高地も規制されてるようですが、仕方ないですね。
もうじき、ウチにある「しだれ桜」のまわりがとっても賑やかなことになります。あーあ。
三日ボーズ
2009/02/18 00:01
御意。
studio ken
2009/02/18 06:41

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