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zoom RSS 写真はどのフォーマットで撮るべきなのか?

<<   作成日時 : 2009/03/23 20:27   >>

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最近、マミヤ7Uを買って、ブローニーのネガに目覚めたりしたが、これはポジではもっと素晴らしい絵をみせてくれる。これが嬉しい。

巷では、SONYのα900が1260万画素!と思ったら、キヤノンのフルサイズ・デジイチ・EOS5Dが2110万画素。
ニコンは1200万画素だが、ISO6400は当たり前で、ISO25600なんて想像を超えたスペックの物が出てきた。
アレアレという間に、デジイチは2000万画素になってしまった。

2000万画素だと、印刷でもA4見開きが余裕となる。
完全にオーバースペックとも言えるが、世は、高画質追求。

ニコンは高感度耐性で高画素化に一石を投じたが、間もなくライバルに高画素機で追従した。
結局追いかけっこである。
「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」(by モロボシ・ダン)である。

1200万画素・2000万画素など、六切(A4)程度のプリントでは差が出ないのではないか?と思う。
おそらく全紙・全倍のプリントでやっと差が出るくらいなのではないか?

しかし、一般的にはA3ノビと呼ばれるサイズがイイトコであろうことを考えると、オーバースペック。

写真屋さんの店頭で自分で機械を操作してするプリントなどでは、プリンタの解像度が意外に低く、超高画素でもプリンターの解像度以上にはならない。
デジタル・プリントをルーペで見るとビックリする。
自前で高画質のプリンターを買って、RAWで撮って、現像して、A3ノビのプリントすれば違いも分かるのか?

それ以上のプリントを誰がどれだけやるのだろうか?

以前、写真展をやったときに、645と35mmのポジから、全倍・全紙・半切と伸ばした。
その時に、大伸ばしの気持ちよさを味わったが、終わった時に、売ったりあげたりしないと、全部は飾れないので処分に困ったり・・もする。
個人的には、写真を飾ることもやらないので大伸ばしをしない。

大伸ばしってあんまりしないと思うのだが・・・プリンターがあれば簡単にできるのか。
・・でも・・

写真展で全倍・全紙とかの大伸ばしをするなら2000万画素もいいかも知れないが、A4見開きで印刷することもないアマチュアは、もてあますばかり、なのではないか?

最高スペックの機器を持ちたい欲望もよく判る。
上位機種が超高画素になったら、それを求めれば否応なく超高画素を使うことにもなってしまう。

自分としては、常に最上位機種が買えないできたから、今も買わない(買えない)感覚が染みついているのだろうか?・・・とも思う。(この文はひがみ根性から?)

最早、写真展はやることもないか、と思うから、自分のプリントは六切に統一することにした。
折角の写真、せめて六切くらいにはしたいと思う。
ならば、高画素はいらない。
でも良いレンズは使いたい。
・・・というのがオリンパスE-30を選んだ理由だ。

それともうひとつ。自分で本(研究書)を作りたいので、その資料になる(説明的な)写真を撮るのには、デジカメも良いが、印刷データとしては、あまり高画素はいらない。

むしろ、デザイナーとしては、ビジュアル的にアナログ感覚の写真も使いたいから、35mmや6×6・6×7で撮った写真を中心に使いたい。
印刷では、ビジュアルを意識してフィルムで撮るのと、デジタルでもよい説明的写真との使い分けをしたい。ただの研究書にしたくはない。ビジュアルにも拘りたいという思いで。

例えば、いずれ写真集を作ることも考えると、私ら個人の自費出版では、B5変形・A4変形あたりがやっとである。
実に小さな画面となる。印刷で実画面が2Lサイズくらいのものだ。
それを最終目的とするなら、35mmで撮れば充分である。

ならば、それを逆手にとって、一眼レフを使ったり、ライカ・タイプを使ったり、フィルムを変えたり、色んなカメラとレンズを使った色んな撮り方ができる。当然デジカメでもいい。

以前、ある先輩坊さん(写真学校卒)が写真集を作る時に頼まれてデザインをやったことがある。
印刷だと、小さな画面でも、35mmポジ・ネガ、ブローニーの違いは分かった。
しかし、自負出版の小さな写真集を目標とするなら、やはり35mmポジで撮りたいと思う。
思い切り「35mmの撮り方」をしてみたい。

では、マミヤ7など、ブローニーのカメラは、超高画質デジイチと同様にオーバースペックか、と言われれば、そうかも知れないが、これは他にない唯一のカメラとしての意味があるように思う。
それにあのポジ画像を見るだけでも価値があるというものだ。

フィルムを使い続けたいという切なる願いもあるが、取材では音を嫌う場面が多いということに、マミヤやライカの存在意義がある。音を嫌う場面が多いので、デジイチは使えないのだ。

超高画素デジイチは、モニターで見るだけや、ピクセル等倍で見て「写ってる、写ってる」と喜ぶだけではツマラナイ。

自分の撮りたい写真を見る最終形態を考えてみると、高画素競争は、もういい加減にしてほしい。
もういいだろ・・・と思う。
撮れなかった写真が撮れると思うから超高感度は使ってみたいとは思うが、これ以上の高画素は要らないように思う。

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コメント(2件)

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御意、。

私の写真集においてや、ストックの2Lプリントにおいて、確かに光が充分に有り、輝度差が少ない等の条件が良い場合は35mm判とブローニー判の差は無いのですが、輝度差の有るときの黒つぶれ無く、階調の豊かな画質、、、光量の無い場合の解像感や階調感、立体感はやはりブローニー有利と思います。

例えば、「EpisodeU」の3Pの絵、梅木の幹や花の解像感は35mm判では表現出来ないと思います。

果たしてデジの場合、・高画素イコール高画質・なのか?
そのあたりと、プリントの環境の問題と、まだまだ未完の域なのでしょうか、?。
大神謙一
2009/03/23 21:45
そうですね、
写真展後の写真の処分は大変です。

購入希望者もいますが、ただであげたりして処分しないとかたずきません。
この辺がネック!、、、故に写真集に特化の小生です。

和尚殿の写真展、拝見したいな、。
大神謙一
2009/03/24 07:05

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