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zoom RSS パナソニックの次のデジタル一眼はどうなる?

<<   作成日時 : 2009/11/02 19:16   >>

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パナソニックというメーカーは、デジカメの世界ではハッキリ言ってイマイチのメーカーという印象だった。
コンパクト・デジカメの分野においても、電気屋さん、それも松下という大企業が小器用に作ったもの、という感じで、カメラではなく、家電という印象しか持てなかった。

フォーサーズの一眼レフを作っても、良い印象は持てなかった。

それが、マイクロ・フォーサーズという規格が生まれ、G1という「一眼」が出た時に「もしかしたらこれは、とっても良いのではないか?」と思って買ったら、意外や意外に、ホントに良い物だった。

以前にも記事に書いたが、意外にレンズが良かったのだ。
G1以前のレンズもライカ・ブランドの物も、パナソニックで設計・製作をしていたらしい。

設計まで日本でしているのにライカというのも変(どこがライカ?)だが、ライカの基準をパス、ということなんだろうか?

ツァイスの場合は、設計をツァイスがして、検査をツァイスの基準に基づいてツァイスの機器でやらなければツァイスを名乗れず「どこで作ってもツァイスである」というのだが、ライカ・ブランドはそれほど厳しいものではないらしい。ブランド名だけ売ってる感じもして、何だか「そんな安っぽいモンだったの?」と言いたくなる。

ナショナルは、フィルムを使うコンパクトカメラを作っていたこともあったが、もともと、AV機器などのための精密なレンズの量産技術はあったらしい。

それを生かして、カメラ・レンズメーカーが考えもしなかった「初めからソフトで収差を補正することを前提としたレンズ設計をして」コレがまたチャンとしたものだったから、驚いた。

デジタルレンズではピント面が平面にならない像面湾曲という収差の補正が一番大切。
これは物理的な収差で、ソフト的には補正しきれないものと思う。
おそらく、マイクロ・フォーサーズのレンズは、この収差補正に注力して設計し、歪曲と色収差はソフト的に処理するという方針で作られているようだ。

そのレンズも、大体出揃った感がある。
後は何が出てくるのか?
14mm(28mm相当)と、300mmに至るズームだという噂である。
これも気になる。
マイクロ・フォーサーズのポジションなら、現状で必要充分であると思うのだが・・

カメラもそうだ。

G1の後、センサーを変えたGH1が出た。
これは「動画」に重きを置いた物だったけれど、マルチアスペクトということも入れてきた。
一回り大きなセンサーを使って、アスペクトを変えても画素数が大きく変わらないものを作ってきた。
今は、安価なG1と、動画も撮れるちょっと高いGH1とが併売されているが、例えばG1の「次」が見えてこない。G1の次はあるのだろうか?
「G1の次」は「GH1」なのではないか、と思う。

「GH1」で、完成されているように思えるのだ。
私の頭では、G1の次に何を盛り込むのかが、見えてこない。

何なのだろう?

高画素化という噂もあるが、フォーサーズ規格のセンサーで、これ以上の高画素はマイナスだと思う。
それよりも、現在のままで、高感度性能を上げることが先決だろう。
これも、余程のブレイク・スルーが無いと難しいと思うが。

ニコンは、D3sでも、D300sでも1200万画素を上げずに来た。
一般的に、1200万画素あれば大丈夫、という判断ができる。
ニコンは、そう判断しているということだ。

精細さよりも高感度が欲しいプロ。
大伸ばしが限られるアマ。
高画素と高感度・・・そのバランスが1200万画素なんだと思う。

だから、μフォーサーズも、1200万画素を上点と考えて良いと思うのだ。
μフォーサーズは、35mmフルサイズのカメラを目指す必要は全くないのである。
マイクロ・フォーサーズの路線を行けば良い。
それはフルサイズは歩めない路線なのだと思う。

ならば、である・・・「次」は何が来るのか?
私なら何が欲しいか?・・と考えると・・・特に無い。

スポーツが撮れる性能・・・これは、μフォーサーズのシステム上、難しいだろう。
そこまで欲張らなくていい。
これは「棲み分け」でいい。
μフォーサーズのAFは、もっと進化しそうだけれど、いくら何でもニコンのAFまでにはならないだろう。

スポーツなど、動く物は、ニコンやキヤノンなどの、それに向いた機種を使えばいい。

私自身も「もうチョット高感度を」と思うくらいで、G1には充分満足していて、望む物が無いように思う。後は、超広角ズームと、マクロレンズを買えばオッケー、である。

だから・・・μフォーサーズは「次」が見えない。
パナソニックは、何を考え、何を用意しているのだろう?

どんなサプライズを見せてくれるのか?
また何か驚かせてくれるのか?
期待したい。



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
パナソニックの・GF1・なかなか良いです!
仕事にも少し使いましたが、高感度においてはさすがにコンデジより優れものです。
14−45mmズームは小型で取り回し良く描写も優れています。
バランスいいです。

さて、最初にシグマがレンズを造ってくれないかな?、とも思いますが、既に純正7−14mmがありますから、これとマクロでシステム完成ですね。

さらなる改良でμフォーサーズは市場に定着しそうです。
大神謙一
2009/11/03 20:01
PS

ネットで本日6万円!、6千円も下がりました!
しかし、デジカメは欲しい時が買い時と認識故に、、、
まあ、早く使いこなせば早く楽しめ、時間の節約?にて気にしない、気にしない、、、。
大神謙一
2009/11/03 20:11
μフォーサーズは、レンズ資産が無いからこそできたワザ。
フォーサーズも、フィルム・カメラのシステムを捨ててこそできたもの。
旧来のシステムを守りつつ・・というのは、次世代へ向けて、足枷を引き摺ってゆくようなものでしょう。
μフォーサーズは、間違いなく、次世代へのステップを踏んでいると思います。
E-30のシステムは要らなかったかな?と、ちょっと後悔しちゃったりしております。フォーサーズも、次世代へのステップを着実に踏んでいると思ったのですが「μ」の方が、2歩も3歩も進んでました。
三日ボーズ
2009/11/03 23:05
デジタルにさほど熱くなる必要ははいのですが、、。
プロが必要に迫られて仕方なく使う、というのが現状ですから。

フィルムで、アナログの良さを感じて、実態ある原版を肉眼で観て、芸術作品を創ればいいのですね、
我々は!。
大神謙一
2009/11/04 03:17

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