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zoom RSS ポラロイドカメラ、復活!

<<   作成日時 : 2009/12/04 00:03   >>

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「ポラロイド」カメラ、10年夏に復活

2008年に生産が中止された「ポラロイド」ブランドのインスタントフィルムカメラが10年夏に「復活」する。
同ブランドの生産・販売権を取得した米企業連合の日本法人「サミットグローバルジャパン」が3日、白黒とカラーの両フィルムに対応する新機種「ポラロイド1000」(想定価格8000円前後)を発売すると発表した。
プリンターを内蔵し、同様の機能を持つデジタルカメラ(同1万9800円前後)も今月から売り出す。
ポラロイドは、撮影後すぐに印刷できる利便性が受け、世界で大ヒットしたが、デジタルカメラの普及で需要が急減。生産元の米ポラロイド社は08年夏に生産を中止し、同年12月に経営破綻(はたん)した。
【12月3日21時0分配信 読売新聞、写真はオリコン・ライフ】

グラフィックデザインの分野でも、雑誌の写真に、真四角で不鮮明で独特の発色のポラロイドの写真が使われていた。
ポラロイドの画像に惹かれて、ポラロイドで作品を作っている人もいた。

ポラロイドが無くなる、というときに、私もフィルムを買って、小僧のカメラで撮ったりした。

あの「ポラロイドカメラで撮るポラロイド写真」というものには、独特の味わいがある。

フジのフォトラマは残ったが、やっぱりポラロイドがいいんだなぁ・・。

ポラロイド・カメラは、写真の画質には拘らない、楽しく写真を遊ぶような使い方をするアマチュアのものだったが・・・・

ポラロイドは、一方で、純粋にプロのものでもあった。
プロが使うのは「ピール・アパート」という、転写紙を剥がすタイプのもの。

印刷業界にいたころ、プロはみんな必ず「ポラを切る」。
この「ポラを切る」という業界用語も、誰が始めたのか知らないが、意味不明である。

露出は厳密には分からないが、ポラの上がりを見て、大体合ってる、ということは分かる。
大体、が分かればいい。
キッチリ、露出計で計って、計算して、経験値も入れて「バッチリ」と思っても、やっぱり一抹の不安はある。
それで、フィルムとは特性も全然違い、ラチチュードもとっても狭いのだけれど、ポラで大体合ってれば安心。出来はバッチリ!なのである。
現像が上がるまで仕上がりが分からないフィルムの場合、ポラも頼りになるものだったのだ。

ポラを取ると、剥がすまでの「現像時間」に、何故かみんな「振る」。
まったく根拠の無いことだが、何故かみんな振るのだ。
何処かの誰かが始めたのか?
それを見てみんなが何となく、無意識に真似をしてるのか、一気に全国区になった「儀式」である。
これが「プロの証」だったりするのかも知れない。
仕組みから考えると・・・
ピールアパート式のものを剥がす前、現像中に振ると、転写してる最中なのだから、振れば、微妙にズレる可能性の方が高く、百害あって一利無しなのだけれど、そういう理屈抜きに、みんな振る。

また、両手で挟んで暖める、という儀式をする人もいる。
これは、暖めると何となく現像が早くなりそうな感じがするんだろうねぇ・・・

フィルムは発注者に渡してしまって、手元に残らないのがほとんどなので、ポラにデータを書いて残しておけば、今後の為のデータの蓄積にもなる。

そして、デザイナーにとってポラは、現像が上がるまでに、デザイン・レイアウトを進めるための、写真の「アタリ」になる。
仕上がりと同じポラで、レイアウトをやっておいて、上がりを待つのだ。
ブツ撮りなどは、ポラでアタリは済ませてしまう。

そういう意味で、印刷前提のプロの現場では「ポラ」が無くてはならないものだった。

私は、以来仕事でも「プロじゃないんだから」と、ポラを撮れる機材を使わなかったけれど、やっぱり、仕上がりまでは「ドキドキ」した。
デザイナーも、内心は不安だったかも知れない。
マミヤ645を使っていた時には、ポラパックを買おうかと迷った時があったが・・・買わなかった。

何故か、小僧がポラロイドカメラを持っている。
小学校低学年の時に、どうしてだか分からないが、ポラロイドカメラをバーちゃんに買って貰っていた。

「ポラロイド」が言えなくて「ポロライド」と言っていたのを思い出す。
「ポロライド」の方が難しいだろ・・・

ちなみに「ヘリコプター」が「ヘリポクター」だった。
無学文盲、何とか自分の名前のようなものを書ける、と言う状態で幼稚園に入って以来、出遅れた言語能力は未だに低い、我が子である。

ポラロイドが再販されたら、面白いから使ってみようと思う。

この分野・・・不鮮明雰囲気写真・・は、今、トイカメラが担っているが、元祖ポラロイドカメラがやっぱり面白いと思う。

デジタルで、綺麗すぎる写真ばかりを見ていると、写真っていうのは、そういうのばかりじゃないんだよ、と思う。

地道に続けて欲しいと思う。

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