倫敦巴里

アクセスカウンタ

zoom RSS デジカメ写真をプリントしてますかぁ〜?

<<   作成日時 : 2010/06/19 07:52   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 3

ポジフィルムの現像を取りに写真屋さんに行って・・・・・

「最近、みんな、写真をプリントしないよねぇ」という話しになった。

デジカメは至る所で見る。
ケータイで写真を撮る人も至る所で見る。

先日は、子供の体育祭をケータイで撮ってる人を多く見かけた。

「そーか、体育祭をケータイで撮るか?」と思って見ていた。

体育祭なんて、カメラ好きお父さんの晴れ舞台。
ここぞ!とばかりに、一眼レフに望遠レンズで撮る!!

・・・そんな気合い入りまくりの日、ではないか!?

それが「ケータイかよ」・・・である。


デジカメの普及は、かつての35mmコンパクトカメラの比ではないだろう。

デジカメと、何よりも「ケータイ」が「写真を撮る」という行為の裾野を広げた。

写真を撮るという行為に、多少のハードルのようなものがあったのを、ケータイが完全に取っ払ってしまった。

写真を撮る、ということは・・・

写真を撮りたい、と思うところに始まって、カメラを買って、カメラにフィルムを入れて、カメラを持って行って、そしてカメラを使う、という、いくつもの細かいハードルがある面倒なものだった。

女性にとっては、機械に対するアレルギーのようなものを持つ人もいるだろう。

デジカメとケータイがソレを無くした。

デジカメは本当に良く写る。
ズームを望遠にしない限り、ピンぼけも無い。
どんな光源も問題ない。

ついには「笑顔を検出して自動でシャッターが切れる」というような所にまで来た。

本当にカメラ任せで誰でも写真が撮れるようになって・・・・
驚くべき数の人がカメラを持つようになった。

・・しかし、その撮られたおびただしい写真の内、どれ程がプリントされるだろうか?

デジカメの普及は、パソコンの普及が前提となっていると思う。

その殆どが、パソコンのモニターで見るだけの写真になってしまっているのではないか?

ある行事で、自分では撮れないので、他の人にお願いして写真を撮ってもらった。
反省会で、プリントした写真を、撮った人間がまじまじと見ている。
「あんまりプリントしてみないんで・・」ということだった。

仲間の結婚式の写真を頼まれた人に「プリントして渡すの?」と聞いたら「データで渡す」と言っていた。

写真は「実体として残す」ということが重要なポイントだと思う。

ケータイで写真を撮る、という行為は、自分が常に持ち歩く、自分そのものと言って良いような物に、写真も音楽も入れて常に持ち歩ける、という意識だろう。
プリントとは全く違う行為である。

それはケータイの中ですべて完結しているもので、余程のことでもないと、あるいは「ケータイがカメラだから」という意識でないと、その写真をプリントすることはないだろう。

むしろ、プリントしないことに意味があると言ってもよいようなモノかも知れない。
それは、パソコンに転送して見る、と言うこともないだろう。

もしかしたら、見ることもないかも知れないが、とりあえず「何でもケータイに取り込んでおく」という行為のみが成されているだけなのかも知れない。

子どもたちの使い方を見ているとそうである。
「あ、これは撮っておきたい」ということを本当に気軽に行なっている。

ケータイでのそういう写真の撮られ方、撮り方・・それはそれで良いと思うが・・・・

キチンとした写真が実体として残らない。
写真をプリントするものだと思わない、という感じも広まっているのだろう。

デジカメだって、一応、プリントして良い写真になるように作られているはずだけれど・・・・・

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
メモリーがあれば、後はタダですから。

ちと話は飛びますが、、、
昔から長野県の霧ケ峰高原で、レンゲツツジやニッコウキスゲを撮ってまして、
いつの間にかそこに通じる道路が無料になったら、人・人・人、、、
で早朝からカメラマンでイッツパイで、自然保護の為監視員もいて、
ガッカリです!

タダだから、撮りに行く、更にタダで記録可能なデジタルカメラで、、、
・ただ・単に記録する、、、お終い、

写真家として悲しい現実です、、、
もう霧ケ峰には行けません、
昔散々行ったので良しとします。

その分は鉄道撮影に振り向けたく思います!。
studio-ken
2010/06/19 12:11
年月を経て、古ぼけていく写真が好きです。
あったかい色に褪めていく、両親の写真なんか、大好きです。
そんな気持ちをもてない人類が増えていくと、寂しいですね。
今日、紫陽花を撮っている人がたくさんいるところに行って来ました。
立派な三脚なんかで撮っていて、姿もそれなりに「キャメラマン」なんですが、あれ、デジカメの可能性もありですかね?
ケータイ、デジカメ・・・「とりあえず撮っとく」時代です。
「その気で撮ってる」のに、ボケるワタクシとは大違いの人々・・・。
ちびらママ
2010/06/21 18:36
その昔、写真はとってもお金がかかるものでした。
高校時代、写真部では、でっかく伸ばす、ということが主流で、新聞紙大のモノクロをガンガン伸ばしてました。
写真は、撮ることよりも、プリントする、ということに重点があったように思います。
カラープリントもお金がかかるものでした。
とにかく、1回シャッターを切る、ということにかかるお金が「趣味の領域」だったのです。
生活の一部にではありませんでした。
それが、デジタルになって、ハードウエアを買っちゃうと、撮ることにお金がかからなくなってしまいました。
ついに、ケータイがあると誰でも写真を撮れる時代になってしまいました。
写真は、高い技術も必要でした。
それも、みんなカメラがやってくれて、写真を撮るということに高いハードルは無くなってしまいました。
生活の一部になってしまいました。
「カメラマン」は、至る所に溢れています。
その中で「自分の写真」を撮る、ということの難しさを感じます。
同じ物を撮る、ということで既に敗北!という感じがしています。

そして、膨大な写真が撮られても、実体のある写真になるのはホンの一部なんでしょうね。

ところで、ちびらママさんの写真は、どうしてボケてしまうんでしょうねぇ?・・(笑
三日ボーズ
2010/06/21 19:00

コメントする help

ニックネーム
本 文
デジカメ写真をプリントしてますかぁ〜? 倫敦巴里/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる