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zoom RSS フィルムスキャナがッッッ・・・!

<<   作成日時 : 2010/12/03 23:59   >>

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びっくりしました。
何にびっくりしたかって・・・・
フィルムスキャナが無くなっているということに気がついたのですよ。今頃。

遅い!ってことですよね。
フィルムスキャナの代表だったニコンの「クールスキャン」がいつの間にか無くなっていたのでした。
もうずいぶん経つみたいです。
去年の初めには無くなっていたみたいです。
もっとも、良いので30万円というものでした。
普通でも20万弱。
買えなかった・・と思います。
だから・・・いずれ・・と思っていたわけですが。

ああ・・・驚いた!・・・なのです。

「いつまでもあると思うなフィルムスキャナ」・・・です。

子供たちを撮ったネガフィルムなどをスキャンしてデジタル化したいとは思っていてもなかなか出来ずにいました。
「いずれ・・・」と・・・。

でも、そんないい加減な気持ちを、デジタルの進歩は待ってはくれません。
どんどん先に勝手に突っ走って行ってしまいます。

細々ながらも、つくられ続けているものと思っていました。
迂闊でした。

一応、フッラットベッドスキャナでもフィルムのスキャニングができますが、ややピントが甘くなる傾向があります。
やっぱり、専用のフィルムスキャナが良いのです。

ニコンだけではありません。ミノルタも、コニカと統合した段階で無くなっていたのだと思います。
キヤノンは、フラットベッドを作ってますので、そっちでどうぞ、なのでしょう。

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これでは、フラットベッドスキャナでフィルムスキャンの良い物を探さなければなりません。
あるいは、ネガフィルムから、大きく伸ばさないようなら、今あるお手軽なフィルム専用スキャナでも大丈夫ですが、これはだいたいがブロニー以上のフィルムのスキャニングができません。
←こういうの、ですね。

もはや、ブロニー以上のフィルムのスキャンは、フラットベッド型でするしかなく、これの良いのを探さなければなりません。

例えば、展覧会などに使うとしたら、それはスキャン専門の業者があるので、そちらに依頼するというのも手、でしょう。

ネガフィルムをまとめてデジタル化してくれるサービスをしている会社やお店もあります。
手間を考えると、そういうところを利用するのも手、だと思います。

この状況を見て「ヤバイ!?」と思うのは、印刷のスキャンがどうなってしまうか、ということです。

近場の印刷所では、自前のRGBスキャナで、スキャンしていて、おそらくわざわざ指定しないと、4色分解スキャナに分解を依頼することはないのだと思います。
これは、地方の一印刷所が持てるものではなく、私が勤務していた頃は、専門の会社「外注」に出していました。
高価です。

以前の記事に書きましたが「全日本仏教徒会議 栃木大会」のポスターを作った時には社内のスキャナだったようで、仕上がりが4色分解のものからは、明らかに劣って見えるものでした。

もしかしたら、RGBからYMCKの4色に変えるときに何かが作用して、上がりが悪くなってしまうのではないか?ということは、以前記事にもかきましたが。

このように地方の印刷所も自社内でスキャンするし、大手メジャーの印刷物も、プロカメラマンが皆デジタルを使うとすると、この4色分解スキャナの需要が激減していることと思います。
それは益々減るでしょう。
雑誌の写真もほとんどデジタルになってきました。

そうなった時に、全てがDTPで作られるようになって・・・・その頃には、印刷の上がりも良くなって行くのかも知れませんが・・・・
現状では、未だ良くなってはいません。

デジタルで撮ったな・・というのが分かる、ということは、分かるほどに品質に差があるということです。
巷には、以前より明らかに仕上がりの落ちた、特に色の出が悪い印刷物が溢れています。

「デジタルカメラ マガジン」や「日本カメラ」「アサヒカメラ」「風景写真」というような専門誌の印刷は、フィルムから製版したものと何ら変わらない写真が印刷されていますから「何か」をすると良くなるのでしょう。
それがどういうものなのかは分かりませんが、現状では、デジタルからの印刷はまだまだ、の感があります。

現状で、民生用フィルムスキャナが無くなってしまうのは困りますし、業務用のスキャナが無くなってしまうのも心配です。


プロの業界で、ひとつ消えそうな物があります。
プロが使っている物は大丈夫だろうと思っていると・・・

何と、16mmシネフィルムからビデオに起こす「テレ・シネ」という機械が今、風前の灯火なんだとか。

そういえば、この用途で「テレシネ」を使うことは殆ど無いのではないでしょうか。
テレビドラマは完全にビデオ撮影になってしまいました。
古いフィルムのアーカイブ目的でビデオに起こすのも、1コマ1コマスキャンして、デジタル加工する時代です「テレシネ」は使わないでしょう。

16mmシネフィルムも、風前の灯火なのかも知れません。

フィルムがある限り使い続けるつもりではありますが、それを見る・印刷する・パソコンに取り込む・・などの作業ができなくなっては困ります。

フィルムの第一の長所は「物理的に残す」ということですから、フィルムで撮って、プリントできればよいのですが、その橋渡しをする「スキャナ」も、その役目が終わるように、使う人がいなくなる時が来るのかも知れません。

寂しい予測ですが・・・こういうことも考えておかねばならないと思います。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
フィルムカメラが殆ど製造中止になり、フィルムも売れなくなり、、、
ですからスキャナも同じ運命なのですね、。

残るは・フラットベットスキャナ・、値段もお手頃だと思います。
007
2010/12/04 18:12
カタログを貰ってきました。
エプソンのが良さそうですね。
キヤノンのカタログは、スキャナの横にフィルムカメラのEOS-1sが写ってたりするくらいですから、フィルムのデジタル化もバッチリ!ってことなんでしょうかね?・・・そうは見えないんですが。
来年は、スキャナの購入をしなければイカンな、と思います。


三日ボーズ
2010/12/04 19:48

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