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zoom RSS 「多重露光!、、、じゃ無いのね、、、。」について

<<   作成日時 : 2012/05/26 00:00   >>

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「多重露光!、、、じゃ無いのね、、、。
」について
「007」さんのブログ「大神電機TECHNO」より〜

今回、テレビを見ていたら、撮った写真をすぐに合成して多重露光したような写真をつくっている人がいました。

日食や月食の写真を、数分毎に撮って、段々に進行して行く様子を一枚の写真にする・・・ってことが、パソコンのソフトで簡単にできるようになってしまいましたが・・・

これ、フィルムの頃は大変なことでした。

多重露出というのは、一枚の写真に何回も露光して作るわけですが、これはどういうことかというと、失敗ができない!ということです。

予め、露出データなどをキチンと取って、撮影の計画を練ります。

そして、カメラの巻き戻しボタンを押したままの状態に固定して、巻き戻しノブも、動かないようにしっかり固定して、決まった時間の間隔で、予め決めておいた露出でシャッターを切ります。
・・これを、ずっと繰り返してやっと一枚の写真ができるのです。
特に、月食や日食の場合は、露出の決定が大変なことでした。

ちょっとの失敗で、全部がダメになってしまうという緊張感です!

それが「パソコン上の合成」でオッケーになりました。
露出も連写で段階的に撮れますから、失敗がありません。厳密な調整も可能ですから、楽になったもんだと思います。

今や、日周運動の写真だって、一枚一枚撮ったものを連続して繋げて擬似的に日周運動だって作れちゃます。
これのメリットは、ずっと露出したままで撮ると、長い時間シャッターを開けるほど、街の灯りなどの影響で空が明るく写ってしまうのですが、これですと、街の灯りなどで空が明るく写るのも防いでくれます。

また、高感度にすると、チョットした露光でも、天の川が写ったりします。

ISO3200とかだってフィルムでは撮れませんでした。まして6400なんて・・・粒子だか星だかワカンナイようになってしまいます。

センサーの感じる波長域が広いのを利用して・・・
キヤノンが天体撮影向けの「EOS 60Da」を4月19日に発売しました。
赤外カットフィルターのHα輝線透過率を従来比3倍に高めた天体撮影用カメラで、赤みの強いバラ星雲や馬頭星雲などを特殊なフィルターなしに撮影できるというものです。
この仕様に無理遣り改造してくれる所もあったらしいです。

こんなこともできちゃう、ってくらい、天体写真にとってはデジタルは良いとこだらけです。

昔は、日周運動を追いかけるのも「手動」でした。「手動ガイド」と言っていました。
モーターもありましたが、精密に追えないので、結局手動での修正が必要なものだったのです。
それも、随分と精密になったようです。

月の写真だって、露出で苦労することもなく、仕上がりを確認しながら撮れます。
これは、失敗が許されないものが多い天体写真にとっては、この上なく便利なものです。

これだけ簡単便利になったら・・・かつての天文小僧としては、ちょっとムズムズしてきますが、天体写真の欠点「夜じゃナイト撮れない!」ってことですな!

これはどうしようも無く、さすがに、天文には踏み切れません。



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♪呼ばれて、飛び出て、ジャジャジャ・ジャヤンー!♪、、って、呼ばれてないし(^_^;)、、、。

フイルムで作品造りで何度かやり、それなりの結果を出しましたが、、、

・デジタル技術は不可能を可能化出来る事・が凄い処ですね。
007
2012/05/28 04:36
こと、天体写真にとって、デジタルは、多くの不可能を可能にしてくれました。
ほぼ20年ほど遠ざかっておりましたが、数年前に「天文ガイド」を覗いて、浦島太郎!でした。
三日ボーズ
2012/05/28 17:45

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