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zoom RSS いつでも、どこでも、スマホで写真

<<   作成日時 : 2013/12/06 00:00   >>

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ケータイにカメラ機能が付いた時には、まあ、おまけの機能で、写真としては「使えない」ものだったのですが・・・

デジカメが初めて姿を見せた時もそうでしたが、みるみるその性能は高まり、同時に「送信する」という革命が起きます。

このケータイで撮影→送信というのは、写真という物を考える時、それはデジタル化に次ぐ革命的な出来事だったといえるでしょう。

ケータイのカメラでも、十分画期的だったわけですが、時代は、スマホの時代となり、画質も機能もドンドン進歩して、今や、コンパクトデジカメの市場を圧迫するほどです。

おまけに、色々画像を加工するアプリもあり、独自の進化をしています。

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ケータイにくっついたカメラは「さて、今日は、コンデジを持って行くか」という気構えも要らず、要するに、ケータイという「いつでもどこでも持ち歩いている物」に付いたことで「いつでもどこにいても自分にはカメラがある」という、正に、カラダの一部になったかのような存在としての、誰でも使えるカメラ!

「カメラ」は使うことにハードルを感じていた人たちも(女、子供・・・失礼!)、ケータイorスマホなら、誰でも、気構えることなく、写真が撮れます。

そして・・・今や、コンデジを持ち歩く必要もなくなってしまいました。

写真というものが、身近に・・・なりすぎた・・・という面もあるかも知れません。

先日、秋の京都に行った時も、至る所で「スマホで写真♡」な光景に出くわします。
・・というより、そればっか、です。

「スマホで写真」は、また「写真を常時持ち歩く」という、まさに、写真の概念を覆してしまったと言っていいようなもので、おまけに、それを「送信する」にいたっては、もう、ライフスタイルの変革と言っていいようなものです。

おそらく、ほとんどの写真は「プリントされない」ということも、常識の転覆です。

みんな、いま、当たり前のようにやっていますが、これは、10年前には考えられなかったこと。

・・・しかし・・・

良いことばかりではありません。

世間で「カメラが多すぎる」・・・という事態になっています。

例えば、色々なイベントで、スマホのカメラが多すぎるのです。
寺の行事など撮っても、スマホやデジカメを持った人が写り込んで、それはもう、そういうテーマ、と言う風にでもしない限り、作品になりがたいものになってしまいます。

それが、世相として、見るしかありません。

例えば、先日のジャパンカップロードレース(自転車のレース)など、観客の目の前を選手が通します。

で、自分なりに撮りたいショットを狙って、早くから場所を決めて待っていて、さあ撮るぞ!という瞬間に、画面一杯にデジカメが写ってしまって「パー (>_<) 」ということがあります。
プロだったら大変です。

・・・そう、デジカメの出現は「ファインダーを見なくても写真が撮れる」というメリットとデメリットを生み出しました。

そういうのを「ノーファインダー」といって、古くは「木村伊兵衛さんのライカ使い」というハイレベルなものもあり、これは、我々も熟練の賜物として、ときにやってみる、というものでしたが・・・

背面のモニターを見ながら手を掲げて撮るとおいうことを誰もがやるようになってしまいました。

どこからどう出てくるか分からない「デジカメ&スマホ」が始末に負えない、と思うプロは多いと思います。

一体、1日にどれだけの写真が撮られているのでしょう??

それだけ撮られても、写真業界は縮小するばかり。

ついには、以下のような状態になってしまいました。


デジカメ:冬の時代…ミラーレス一眼も海外では不人気
毎日新聞 2013年12月05日 08時15分(最終更新 12月05日 14時22分)

デジタルカメラの販売不振が鮮明になっている。小型のコンパクトデジカメや、一眼レフに加え、小型・軽量・高品質をうたうミラーレス一眼も海外ではさえない。デジカメは日本メーカーが世界シェアの9割を占めるといわれるほど圧倒的な競争力を持つが、スマートフォン(多機能携帯電話)との競合や海外の景気減速で、高成長を続けるのは難しくなっている。【横山三加子】

年末商戦へ向け、各メーカーはミラーレスの新製品を相次いで投入している。ソニーは高級一眼レフで採用する大型画像センサーを搭載した新製品を出した。パナソニックや富士フイルム、オリンパスなども軽量・小型や一眼レフ並みの高性能を強みとする新機種を発売。スマホのカメラでは物足りない新たなユーザー層の獲得だけでなく「一眼レフ2強(キヤノン、ニコン)の顧客基盤を切り崩す」(メーカー幹部)と鼻息は荒い。キヤノンも今月中旬、新型ミラーレスを発売予定だ。

各社が注力するミラーレスだが、海外では普及が進まない。カメラ映像機器工業会(CIPA)が2日発表した1〜10月のミラーレスの世界出荷台数は、前年同期比16.5%減の254万台だった。同43.2%減のコンパクトに比べると減少幅は小さいが、一眼レフの同15.8%減よりも落ち込んでいる。

市場が思うように広がらないのは、巨大市場である中国や欧米での関心が低いため。メーカー幹部によると、中国は「大きいほど良い」という価値観が強く、小型製品は魅力的に映らない。欧米では手が大きい人が多く、操作しづらいケースもあるという。ミラーレスの出荷台数が前年同期を上回っているのは日本だけだ。調査会社、GfKジャパンの宮本徹アナリストは「13年のミラーレス販売台数は、日本ではレンズ交換式の4割を占めるが、欧州では約1割にとどまる」と指摘する。

スマホのカメラと競合するコンパクトはさらに厳しい。富士フイルムは10月、低価格帯のコンパクトの開発を来年中止し、撤退する方針を表明した。オリンパスは5月に低価格帯のコンパクトの開発を中止した。










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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
先日、アート系の作家さんが家に遊びに来てくれ、一眼レフで愛猫の写真をバシャバシャ撮って行かれました。
後日、その写真を見せてもらったら愛猫が生き生きとした姿で撮されており、「ああ!これが写真だよなぁ!」と感じ入りました。
それに比べりゃ多くの人が撮るスマホ写真は単なる画像データかも知れません。
つる
2013/12/06 13:01
そうですね、それがネコならネコらしい姿、という写真。
その猫ちゃんをもっともよく表現できる写真というもの。
また、客観的に見ても、それが、誰もが共感できるもの。
そういう写真を撮る、というのは、やっぱり鍛えた技術、という感じがします。
私らは、やっぱり「人に見せる」ということ「作品にする」ということを常に考えている感じですが・・・

スマホで、何気なく、自分の記憶のため、ちっちゃな記念のために、スマホに仕舞っておくという感覚も、良いものだとおもいます。
これは、今まではなかった新しい写真の在り方ですね。

三日ボーズ
2013/12/06 20:09
いつの頃からか、写真アルバムがなくなりました。その代わり、PCの中のフォルダが増え、CDが増え・・・。
いつまでも色あせないデータがよろしいのか、古びていくセピアの写真が懐かしい世代はちょっと寂しくもありますが。画像データにすると、一瞬で失くす可能性もあり、臆病者のワタクシなんぞはコピーをあちこちにとってあったりします。
おや、と思う風景に出会った時など、「ちょっとこれ、見て」の感覚で送信できるのは、イマドキですね。
門前のおばさん
2013/12/06 20:50
ホントにプリントしなくなったんだと思います。
その代わり、スマホの中には、アルバムも入っていて、いつでもそれを見られるし、見せられるし・・・これはこれで便利なものですが・・・。
写真の使い方のバリエーションが増えた、ということですね。
三日ボーズ
2013/12/07 19:33

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