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zoom RSS ガラクタパラダイス〜【8ミリフィルム】

<<   作成日時 : 2015/10/07 00:00   >>

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高校の頃は、8ミリが大好きでした。
父が買ってきた8ミリカメラで、色々撮っていました。・・・フジカシングル8。

後に「8ミリ」と言えば「8ミリビデオ」を指すようになってなってしまいましたが、やっぱり「8ミリ」は、シネ・フィルム。

もともと、ニュースや、企業の記録映画や、日本のテレビ映画はみんな16ミリで撮っていました。

劇場の映画は35mmで、いわゆるひとつの35mmスティルカメラは、このフィルムを横に使っているわけです。

その16mmフィルムを「縦に半分に切った」のが「8ミリフィルム」だったのです。

始めの8ミリフィルムは「レギュラー8」と言って、16mmフィルムを半分にしたものでしたが、これだと画面が小さいので、スプロケットという「穴」を小さくして、画面を大きくしたのが、コダックの「Super8」であり、フジの「シングル8」だったのです。

これは、画面の規格はほぼ同じであるのに、フジがフィルムを薄くしたために、2種類を混ぜて繋ぐと映写するときに、ピントがズレてしまう、という難点があり、混合ではつかえない、ということになっていました。

どうしても、こういう規格の違いに翻弄されるわけですね〜。

コダックの「スーパー8」を使う国産カメラメーカーは多かったですが「シングル8」を使うのは、フジとエルモ社だけ。
まるで、ビデオのBetamaxとVHSのようです。
スーパー8とシングル8には、一長一短があったので、この選択は悩ましいものでした。

このフフィルムに磁気テープと同じものを「マグネット・コーティング」して、磁気で同時録音するという物まで出ました。

その頃、ポータブルビデオも、学校などでは使われ始めていたのですが、まだ、オープンリール。
しかも、モノクロ画像でした。
カラーだけど、音質がイマイチで、1回に3分20秒しか撮れない8ミリと、30分くらい撮れるけれど、モノクロで、テレビでしか見られず、テープも高かったビデオも、悩ましい選択だったと思います。

近年、フジカラーが8ミリフィルムの販売を止めると言った時に、映画関係者とかが、反対というか、継続のお願いをしてましたが・・・今は、無くなっているようですね。

映画を作る作法、特に編集のやり方は、実際にコマを切ったり繋いだりすることで身につくものだ・・・という、8ミリで映画を覚えた世代の思いは、現代には通用しなくなってしまったのかも知れません。

映画館もデジタルのプロジェクターとなって、映画の撮影も、ビデオ形式でOKだし、編集も、誰でもカンタンにパソコンを使っての細かい編集や加工まで出来てしまう時代です。

映画製作の作法も変わってしまって、昔の作法を継承する必要もなくなって、むしろ、昔の作法は要らなくなっているんだと思います。

私も、8ミリフィルム→Betacam→8ミリビデオ→DV→ハイビジョンビデオ→AVCHDカメラ・・・と使ってきたですが、昔の8ミリフィルムをしる者としては、動画の撮影と編集が、面白くて仕方ありません。

「隔世の感」をそのまま楽しんでおります。

いま、デジカメや動画を撮っている人たちの多くは、フィルムカメラを知る人も少なくなって、ましてや、8ミリフィルムなんて〜ものを知る人も少数民族になってるってことでしょうね〜〜。

何本もある8ミリフィルムも、そろそろフジのサービスで、ビデオにしなくちゃねぇ〜〜(^^)/









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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
8mmって、高校時代に全盛で、、、
修学旅行に持って行った同級生は、学校に持参し、先生公認で授業止めて試写会になりました、、、

一回見て、今度は逆廻しで楽しみましたが、、、食事の時は吐き出した様に観え、「きたねぇー!」とか騒いでましたが、、、

アナログとデジタルを両方経験した世代には、非常に懐かしいソフト&ハードですね。。。
007
2015/10/08 11:03
3分20秒に納めるためどう撮ればいいか?
ブレないように、無駄のないように、撮るべき物を考え、予想して・・・
どこからシャッター押して、どこまでどう撮るか?
・・・緊張感と共に、撮っておりました。
何せ、一秒は血の一滴・・・でありました。
今、ブロニーポジなど「一枚いくら」の撮り直しが利かない世界。
アナログは、頭を使います。
三日ボーズ
2015/10/08 23:17

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