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zoom RSS 本山・報恩講

<<   作成日時 : 2015/12/11 20:43   >>

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我等が本山の12月は報恩講。
「報恩講」という言葉は、真宗では特に知られており、真宗では一番大きなイベントと言って良いかと思えます。

さて、その「講」はどういう意味があるのか?
今、一般的に使われている(残っている?)「講」の意味からすると、真宗の「講」の意味が強いと思います。
これは、我が方の「報恩講」とは、ニュアンスが違ったもの、という感じがします。
我が方の「講」は、講讃、あるいは「論講」の「講」なのかも知れない。

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・・・と思って、Wiki先生に聞いてみると・・・・

1、法会の一種。経典を講じる法会。講会(こうえ)。
2、転じて、民俗宗教における宗教行事を行なう結社のこと。またその行事・会合のこと。講社(こうしゃ)。

元々の講は「講義」「講読」の「講」であり、平安時代に仏典を講読・研究する僧の集団を指すものであった。後に仏典の講読を中心とする仏事(講会)を指すようになり、さらに各種の仏教儀式一般に講という名称をつけるようにもなった(報恩講など)。


・・・ということですね。

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やはり・・・我が方の「講」は元祖の方で、真宗などの「講」は、「2」の「転じて・・・」の方ということでしょうか?
真宗は、本来「在家宗団」ですから・・・「2」に近い、という感じもするわけです。

我が宗派の報恩講は「論議法要」になっております。
これは先だっての「伝法大会(でんぼうだいえ)」と同じようなものだと言えます。

質問を「難」答えが「答」。
それぞれ12の問答があるのですが、それをひとりづつ左右交互に述べる形になっています。

これは、10日の本座(ほんざ)と呼ばれる、専修学院生と大学の研修生が勤める法要も、11日の「菩提院結集(ぼだいいんけつじゅう・・・去年の記事に解説)」の面々が勤める法要も同じものになっています。

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本来は、伝法大会のように、ふたりで勤めたものを大人数で勤めるようにしたのでしょうか?

それは、江戸時代に年2回の報恩講が昇格への必須科目であった頃から、便宜上一度に大人数を捌くためにそうなったのかも知れません。

本来の論議は、学院生も大学の研修生も、午前中に密厳堂と講堂で論議を勤めていたようなので、それが、ホントの登竜門ということになるのかも知れません。

密厳堂の外から、漏れ聞こえてくる声を聴いていましたが、みんな頑張っている感じが伝わってきました。
オレもやったんかな?・・・記憶がアイマイ・・・(-_-)

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「論議」と言っても、伝法大会とい同様、おそらく、随分と早い時期に「シナリオ化」したものと思います。

21日間不眠不休・不可中食・無言の前加行を勤めて望むという薬師寺・興福寺の慈恩会(じおんね)の論議は、なるほど本当に論議をするのか・・・と思っておりましたが、それは「覚えるのが大変」なんだということ。
「シナリオ」があることは同じでした。

私が学生の頃に勤めた時には、問答が書かれた「短冊」を渡されて「覚えろ」と言われたような記憶があるのですが、実際にやってるのを見ると、チョチョっと覚えられるとは思えず・・・
やっぱり「見て」やってたんだろか? ・・・記憶が・・・。

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今の子供たちは、仮名まで振られたご丁寧なコピーが渡されておりました。

ま、入学式の日に「勤行法則(ごんぎょうほっそく・経本)」に仮名を振りなさい、と言って、仮名付きのコピーが渡される時代になってしまった、ということでした。

前にも書いたのですが、その時の「一臈・二臈(偉いボーサン)」さんは、きちんと自分の言葉で解説してくれた、という、これもオボロゲな記憶があります。

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この日の一臈さんは、チョットお粗末でした。
明らかに「読んでる」感じ。それもつっかえて、でした。
頑張っている学生の前で、それはないよね〜、という感じ。
頑張る気が無い!・・・という感じ。良くない先輩だと思います。
学生に失礼!ですな。
・・・そういう気持ちが無いボーサンが、本山にいるってことがダメなんだよ!

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学生たちは、稚拙ながらも、声を張って頑張っていたのに、ホント・・・「情けない先輩」だったと思います。
非常に前向きな学生に、
向上心の欠片もない(先も無い?(^^)/)様相を見せることに「恥を感じない」ヤツは、バカ・・・でしょ。

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この辺も「時代が変わった」ということなのでしょうか?

もっとも、明日の「菩提院結集」では、もっと情けない感じになっちゃうんだけど、ね。

年寄りの集まり・・・なので。(-_-)

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この銅像・・・キレイにしてあげたい、と思うのは私だけではないだろう・・・






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