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zoom RSS デジカメ・プリントのテスト〜

<<   作成日時 : 2016/01/22 00:11   >>

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先日、父親からネガ・プリントを頼まれて、写真屋さんに行ってきましたが・・・
その「上がり」を見て「!!」・・・

「案外良いじゃん (^^) 」・・・という感じだったのです。

境内を、おそらくライカの 50mmかなんかで撮ったんだと思うのですが、その「ワイド四ツ」のプリントが、ことのほか良い雰囲気に仕上がっていました。
細かい部分の写りもデジタルと遜色ない感じでは?・・・という仕上がりでした。

確か一度、同じものをデジタルとネガで撮って較べたら(室内でしたが)ISO1600のネガを使ったプリントが、粒子は荒いものの、意外にシャープだったのに驚いたのでした。

デジカメはオリンパスE-30の時代。
デジタルプリントは、粒子感はなく、それが、ただノッペリしている、という感じになってしまっていました。

・・・というわけで、手持ちの機材で、ザッと、デジカメとネガ・プリントの比較をしてみました。

ひとつは「ニコンD7200+シグマ18-300mm」
それに「パナソニックGX7+14-140mm」
そして、フォクトレンダー・ベッサにライカの28mmを着けて、どれも「換算28mm」で撮りました。

シグマとパナソニックの高倍率ズームと、ライカの単焦点28mmでは比較するのもオカシイ感じもしますし、全体に変な比較法になるのかもしれませんが・・・キタムラのお店プリントで、雑ぱくな仕上がりの違いを見てみました。

パッと見、パナソニックが一番シャープに見えます。色の感じもいいです。
パナソニックは、おおよそ1600万画素。
この大きさ位までなら、見た目は一番良いと思います。

ニコンは2400万画素で、違いは明らかなはずですが、結局の所、プリンターの分解能に依存します。
「お店プリント」のプリンターのロジックが、画像をどうプリンターに合わせるか、ということが仕上がりにかかってきます。
プリンターで分解できない部分では、そのプリンターが、その分解能を超えた部分をどう処理するか?・・・ですね。

ですから、良いインクジェットプリンターだと、もっと良く仕上がるんだと思いますが、今のところ、自分でキッチリとプリントスする気はありません。
・・・故に、お店プリントの比較。

ニコンは、D7100の時からJPEGでの画像の甘さが指摘されていました。
同様のことが、このD7200にも言えるのかも知れません。
RAWから現像すればもっとシャープになるのかも知れません。
しかしながら、今のワタシのデジカメの使い方は、JPEGオンリーのお手軽カメラと思っておりますゆえ・・・このようなテストになっています。

パナソニックGX7の、カメラ側で「超解像」が(低)になっていて、ちょっとシャープネスが入っているのかも知れません。
オリンパスの画像はシャープネスがかかっている感じで、一見シャープですが、比べてパナソニックは、それほどシャープネスが効いている印象はありませんでした。

しかし、これを見ると結構シャープネスがかかっているように見えます。
一見シャープに見えますが、よく見ると、細かい所が不自然に見えます。
画素数と、プリンターの相性が良かったのかも知れません。

全体を見ると、この二つのデジカメのプリントを見れば・・・
一見するとパナソニックがシャープに見えますが、ニコンの方が自然な感じにも見えます。

一方、問題のネガ・プリントですが、キタムラでは、ネガをスキャンしてのデジタル写真プリントということのようです。

最終的には、デジカメと同じプリンターでプリントしているので、厳密な比較にはならず、おそらく、ちゃんとラボにて光学のプリンターで手焼きしてもらうと、もっとシャープになるはずです。

しかし、このプリントでも、案外良く健闘していることがわかります。

そこで、ネガプリントです。
細かい部分ではシャープさが無いように見えますが・・・やはり、離れてみると、一番自然に写っている感じがします。

特に、土とコンクリートの部分。
デジタルだと「ノッペリ」してしまいますが、粒子が入った方が良く見えます。
デジタル世代は、これを「ノイズ」といって闇雲に嫌っているのかも知れませんが、デジタルの「ノッペリ」の方が不自然な感じがします。

「シャープ感」というのは、白黒チャートの線を撮った単なる分解能ではなくて「トーン」の働きもあり、そこに粒状性というものが、関わってきて、やはり、フィルムの感じは、自然な感じに仕上がっているのがわかりました。

「画質」というのは、最終的に何にして見るか?・・・ということです。

お家プリント・・・なのか?
お店プリント・・・なのか?
パソコン鑑賞・・・なのか?
SNS用・・・なのか?
オフセット印刷用・・・なのか?
プリントして写真展用・・・なのか?

さて、こういう目的の場合に、どういう性能が必要なのか?

高画質のプリントで大伸ばしをして、展示するような場合、画素数や、フォーマットのサイズの問題は影響するかも知れませんが、普通のプリントでのの差が歴然と現れることは無いと思えます。

むしろ、お店プリントを最終形とした場合、APS−Cのニコンよりも、パナソニックのマイクロフォーサーズの方が、良いプリントにみえちゃったりするわけですよ〜。

やっぱり、パソコン鑑賞で違いが出そうですが、これも、如実に出る、というような感じとは思えません。

オフセット印刷においても、最終的に4000万画素とかは要らず、300dpiあれば良いのです。
しあkし、商業印刷(カメラ雑誌等)を見ると、フォーマットの差が、若干出る感じはありますが、これを具体的に指摘できる人は少ないのではないか?・・・と思える差です。
ワタシも、その微妙な違いは分かりますが、ニュアンスを言葉で表現することができません。
それくらい微妙なものです。

「価格.com」などで、「フルサイズ、フルサイズ」と言っている人が、何にその違いを見いだしているのか、ワカリマセン。

そりゃあ、高感度の性能はセンサーサイズに依存する、ということは分かりますが、それ以外で、センサーサイズの差、というものを、具体的に表現できませんです。

皆さんは、どう思われているのでしょうか?

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今回、実際にお店プリントしてみると、35mmのネガプリントの健闘が感じられました。

近年のデジタルカメラを使っている人たちは、フィルムを使わずに、デジタルの性能だけを追いかけているようですが、フィルムも使える者としては、あながち悪い物ではない、劣ってはいない。

むしろ、良い点もある。・・・ということが分かりました。

これからは、ブロニーを中心に据えて、フィルムを撮るつもりですが、35mmも良い物だと思いまする。

さて・・・





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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
昔小生もザックリ比較したのですが、、、

ニコンD80とパナGF-1とコンデジIXYとを>>>APS-Cの自然な感じ、マイクロ4/3の不自然な色合い、と全く駄目な1/2.3とを確認しました、、、。

これからデジカメに特化するのならば、エプソンなどの高価なインクジェットプリンターや高精彩なモニターなどの周辺機器の充実が必要となるでしょうね、けっこうデジタルも金が掛かります、、、

作品の最後はプリント額装し、個展などで展示発表して真価を問われるのですから、、、フルサイズで撮影してモニターで観てもあまり意味はないですね、。

フィルム、特に中判から上は、一般に現場調査に始まり、撮影目的、構想などの細かい一連の作法の基に撮影をするのですから、精神性から撮影方法、表現性までも過酷な追い込みが求められますから、後からいじれないフィルム作品は物心ともに遥かに秀一ですね。。。
007
2016/01/22 08:25
研究熱心な熱い三日ボーズさんに脱帽です。。。
007
2016/01/22 08:27
四ツ切くらいの大きさまでだと、案外、μ4/3が見た目が良くて、ニコンはRAW現像必要。35mmフィルムも大健闘。
・・・という結論でした。
いずれも、パッと見、ワカリマセン。
デジタルを、ブログ、自分の記録、依頼されてのイベントの記録・・・などに限ってみれば、大きな一眼レフを使うメリットは無いに等しい、と思いましたです。
三日ボーズ
2016/01/22 09:03

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