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zoom RSS 聲明三昧

<<   作成日時 : 2017/03/09 23:48   >>

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前のお水取りへ行ったのは、コレの「ついで」でございました。
「平成28年度 叡山学院 聲明公演」。

叡山学院というのは、天台宗の大学。
基本は全寮制。
朝7時から掃除、お勤め、ご飯、そして学校で勉強して夕方にお勤め、ご飯・・・という感じらしい。
卒業後は、僧階が得られるという。

ぶっちゃけ、キビシイらしいです。
去年の段階で・・・
学院の在学徒弟数は11年度が47人、12年度45人、13年度40人、14年度35人、15年度33人、今年度が32人で、年々減少の一途をたどっている。そして11年度を分岐点として収支が赤字に転じ、14、15年度も1千万円弱の赤字を計上した。

・・・というような記事が、仏教系の新聞に載っていました。

我が方の種智院大学と同じような感じか・・・?

種智院では、古義各派、智山、豊山が入れて、大正大よりも低いけれど僧階が得られる。
関西方面の人が、東京に出るよりと思ってゆくのか?
豊山はソコソコいるけれど、智山の学生は絶滅寸前?

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・・・って、そんなことを書くつもりじゃなかったですよ・・・(^^;)

そんな環境で頑張っている学生さんの、卒業公演という感じのものか。
勉強の合間に練習、という大変な努力をされていて、それが、実っておりましたよ!・・・見事に!!
真面目に一所懸命練習しているということが伝わってくうr、そんな迫力がありました。

あのね・・・
そこそこ出来る人たちが、練習もしないで国立劇場とかの舞台に立って、お金を取って、フニャフニャの「法要もどき」をやるのとは、もう、段違い平行棒。
スンバラシイ〜お唱えでございました。

今回は、お釈迦様の成道会、として、それに因んだ聲明曲を集めたオリジナルらしい。
どういう選択なのかは、ワカリマセンが。

清書されたテキストが分かりやすかった。

=商の音。ソリが入って、次が彳タ=律の角の音。次が、つまり商の音で、=揺らない。・・・という案配か?

・・・というコトとか、博士(音符)の意味がなんか、分かった気がしました。
だからといって、唱えられる訳ではなkですが・・・(^^;)

いやいや、ホント、スンバラシイお唱えでござったよ。
一番前の席に座ってたので、ガンガン響いて、それでも不思議に眠くなるぅ〜(^_-)

いやいや、チャンとしてるから眠くもなるのよ。
いやいや、天台の聲明は、眠くなるのですよ。

本来の読経ということからすれば、「人に聴かせる」というのは違う、という論を展開しているワタシですが、これはイイでしょ。
立派になったところを両親等に見ていただく、ということでもあり、法要を立派に仕上げる、という自信を得るものでしょうから。
勉強の成果の披露、ということで良いんじゃないか?と思いまする。


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変わって、3月9日。
東京は東小岩にある善養寺、というお寺で、豊山派の「迦陵頻伽聲明研究会」の常楽会法要の聴聞が叶ったですよ。
大きなお寺、ッス。

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「小岩不動尊」とも呼ばれ、なんと言っても、圧巻は、この、国の天然記念物「影向のマツ」。

以下、Wiki先生・・・

善養寺の名が広く報道されたのは、昭和54年(1979年)頃から昭和55年(1980年)にかけて起こった「日本一のマツ争い」だった。境内に生育する「影向(ようごう)のマツ」と香川県大川郡志度町(2002年4月1日に他の4町と合併してさぬき市となる)の真覚寺境内に生育していた「岡野マツ」は、双方とも「わがマツこそ日本一の名木」と譲らず、1年余りにわたって論争が続いていた。
その争いを見かねた大相撲立行司の木村庄之助が仲裁に入り、「どちらも日本一につき、双方引き分け」と裁いた。
地元小岩の出身で、当時日本相撲協会の理事長を務めていた春日野親方も「双方を東西の横綱に推挙する」と庄之助の裁きを後押しし、二人の計らいによって「日本一のマツ争い」は無事に解決を見た。


へぇ〜〜〜

・・・ちなみに、「影向の松」ってのは、春日大社にもあるらしい。
枯れちゃったらしいですが・・・

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昨年12月に「長谷寺の仏名会(千仏礼)」を聴聞したですが、今回は、是非とも聴きたかったもの。

何度も記事にしている「四座講式」という法会の聲明曲。

「四座講式」のうち、智山派では最後の「舎利講」のみで、豊山派も、公式には最初の「涅槃講」のみが行なわれております。
豊山派の本山・長谷寺の常楽会が「涅槃講式」のみの構成で、おそらく、皆習うのはこれだけ、ということでしょう。

我が智山では、近年この常楽会が大学の研修に入れられました。
皆、一度は唱えるようにしよう、ということで。
私の時には無かったのですよ。

智山は昭和初期までは「四座」の伝授はあったはずなれど、現在継承する人おらず。
豊山派でも、昭和60年頃までは、青木融光大僧正が存命で、伝授はあったはず。
今回読まれた新井先生、孤島先生は、その伝授を受けておられて、四座を読むことができるということです。
そのい伝統を絶やさぬように、ということで、「迦陵頻伽聲明研究会」の有志の皆さんが、伝えてゆこうという気概で頑張っておられるわけです。

ワタシも、ほぼ断絶した我が方の「四座講式」を、ナントカ復興できないものか?・・・と思っておる訳ですが・・・

今回、豊山派の「舎利講式」を聴聞できたのは有意義でございました。
大まかなところでは、智山と豊山の読み方は「ほとんど同じ」と言っていい、ということが分かったです。

智山流で全部の博士(音符)を付けて、全部読めるようにしたいな〜というのが、ワタシの願いであり、目標ナムよ〜〜。

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それにしても、午前中の「遺教会」が2時間。
間に1時間の昼食休憩を入れて、午後が、5時まで、で。ん?・・・5時間半弱・・・か。
いやいや、皆さんご苦労様でした。

ワタシを含め、何人かのギャラリーはおったですが、これは、誰も聴いていなくても勤める法要。

実は、一般の皆さんはあまりご存じないと思いますが、こういう法要は多々ある、というか、多いのですよ。






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