暴走族も絶滅危惧種??
信号で止まったら、前に、おバカなバイクが2台。
おバカな音を響かせて、おバカに赤信号を行こうとして、右から来る車を3台やり過ごして・・・
ようやく、地味に信号無視して出て行った(^^)/////
おバカな音を鳴らしているけれど、メチャクチャ大きい音でもなく、連んで走る訳でもなく、2台。
おバカなシートに、二人乗り。
いつも思ふ・・・
「お前なぁ~、そんなおバカなヤツに命託してい~んかい?!」
バカだから、分かんないか・・・(-_-)
以前は、近くに新4号国道が通って・・・終末の夜中になると、暴走族のおバカな音が鳴り響いていたものです。
10~20台くらいのバイクが集まってきて、交差点でブヒブヒいってたかと思ったら・・・
パトカーのサイレンが聞こえてきて・・・
蜘蛛の子を散らすように、バイク音が散らばって・・・
暫くすると、また、ブヒブヒ言いながら集まって来る・・・
・・・というのが、あたかも、その場にいるかのように、その光景が目に浮かぶような「音」が聞こえてきたものです。
そんな国道の側の檀家さんも沢山いるわけですが、一様に大変なことだったろうと思います。
まあ、バイク乗りの一人として・・・
冬の夜中にバイクに乗るってことは、クシタニのよっぽど良いジャンパーを着たって、保温性バッチリの同じくクシタニのグローブをしたって、やっぱり寒いものは寒い!!・・・のであります。
おバカな暴走族とはいえ、ある意味「根性入っよるやんけ、ワレ」・・・でもあるのです。
あるいは・・・
頭のネジが、5~6本完全に抜けちゃってるか?・・・ですが・・・(^o^)
暴走族の「初日の出暴走」なんてことは今でも聞くけれど・・・
日本各地まんべんなく、バイクの暴走族は、いなくなったような気がします。
「警察24時」とかいうテレビでも、車の暴走族だったような気がします。
真冬にバイクに乗る暴走族は、絶滅しつつあるのかもしれない・・・と思うですが、いかが?
そういえば、既に絶滅してしまった様な感じがするのが・・・「レーサーレプリカ」。
「レーサーレプリカ」のバイクは売られていますが、恰好まで「レーサーレプリカなヤツ」って~ものは、なかなか見ることができませんですね~。
私らが、大学生の頃から、社会人になってしばらく「レーサーレプリカ」ブームという感じだってですよ。
友人たちも、クシタニの革ツナギとか着て、ヘルメットから、ブーツ、グローブまで、キッチリ「レーサーレプリカ」を決め込んでいたですよ。
「走り」だって、バリバリ!だったですよ。
「いろは坂」を攻め込んだり、合法・非合法含めて、走り込んでいたですよ。
いろは坂には「そういう連中」が溢れていました。
友人たちがそんなことをしていた頃、私はバイクには乗っていなかったのですが「トライアル」という競技に目覚めてトライアルバイクを初めて購入。
しばらくは、トライアル三昧だったのですが・・・
モトクロス&エンデューロ(耐久)レースに目覚めて、これも、のめり込んだのでした。
いずれも、やっぱ「レーサーレプリカ」でした。
その頃は「オフロード・ブーム」でもあって、バイクも、車でも四駆が流行ったのでした。
私も、トレールバイクで、林道をカッ飛ばしていたです。
正月の2日に、日光の林道で、雪の中走ったりしていたのですが・・・
その頃は、やっぱり「レーサーレプリカ」という程ではないものの、きっちり「オフロード」のスタイル、というものを「決めて」おり、これもある意味「レプリカ」という感じでした。
・・・・
さて、しばらく前から、そういうレプリカなヤツというものがいなくなっているように思うのですよ。
んで、思い返すと、そういうヤツって、もしかして、バブルの頃だったのかな?・・・と思った訳です。
思い返せばバブルの頃、私もスキーなどをやったりしていたのですが、その切っ掛けとなったような映画「私をスキーに連れてって」など、正に「レプリカなヤツ」の見本みたいな物だったですね~。
・・・そう、ブランド!ですよ。
レプリカなヤツってのは、ブランドを着るヤツと、ほぼ同義な訳ですよ。
「形から入る」というような物だった・・・・ですよ。
それが、バブルが弾けてから・・・
そういうのは無くなって・・・形を崩すというモノになってきたのだなぁ~、と感じます。
そういうガシガシに形を求めるんじゃなくて、外しの美学というような感じでしょうか?
フジテレビが「スーパースタジアムトライアル」なんてことを代々木の体育館でやっていたトライアルは、ブームの一線から消え去り・・・
オフロードバイクは、モトクロッサーのレプリカから、トレール車にロード用のスリック的タイヤを履かせて街乗りとなり・・・
「四駆がすれ違うときは手を振る」なんて~時代は遙か昔に消滅して・・・
ジープやランクルといった「いわゆる四駆!」という形は希少となり・・・
傍目には分からない四駆になってしまった・・・
2本板のスキーそのものが衰退して、いつの間にか、ふざけたアンチャンスタイルのスノボが主流・・・
私らのスキー晩年、スノボが入ってきて、危ないのでコース限定にされていた・・・
「なんだ~あのふざけたスタイル・・・」と思っていたのが・・・
そのスタイルのアンチャン&ネェ~チャンが、そのままオリンピックに出る始末・・・
若者の間に「バリバリ伝説」的にバイクに乗る、というような姿勢は流行らず・・・
暴走族も、そのスタイルから外れてきた・・・(・・・って、やっと話が戻った・・・)
レプリカ・スタイルから、外しの美学への転換・・・
真逆の感覚・・・
時代の変化・・・前時代への否定のメッセージ・・・?
そういえば・・・
「暴走族→特攻服→右翼→ヤクザ」という出世魚的成長戦略も、見られなくなってきた?・・・
いやいや、迷惑と思える音を立てて悦に入るということが、そのまま、右翼の街宣車に繋がって・・・
やっぱ、ヤクザ予備軍・・・なのか?
この「踏み外した」ということに開き直って悦に入ってる、という根性は・・・
今生は治らん・・・か (^^)
この記事へのコメント
おっと、誰か来たようだ!