忌中と、喪中と、お正月と、旧暦と・・・

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ある檀家さんから電話をいただきました。
親戚の葬儀に出た。その1月9日が四十九日になるのだけれど、どうすればいいか?・・・ということ。
(ホントは、外の家の場合は喪中にはならないわけですが・・・慣習として)

法事は、四十九日の12月27日にやるというので・・・

「その法事を以て(忌明け)としても良いと思います」・・・というように、都合良く解釈することでいいか・・・と話しますが・・・

いつもは四十九日の法事の時には「今日、三十五日・四十九日をやるのは生きている人の都合なので、余裕があれば、満四十九日を待って、三段の飾りを片付け、位牌を仏壇に入れてください」と言っているのでした。

・・・この考え方にも「迷いがある」ところを突かれてしまった感じです。

これも「四十九日の法事を終えればOK」とするか?・・・迷うところなのです。
特に、先の電話のケースだと・・・。

・・・で・・・

「神社の初詣などは、ホントの忌明けである〈50日〉を待って〈51日目以降に〉やれば問題無いです」と答えましたが・・・
さて、みなさん、特にご同業・・・いかが、お考えでしょうか?

他にも方策があります。

「旧暦の正月に初詣でをする」というやり方です。

永六輔さんが「旧暦の正月に年賀状を出す」と仰ってましたが、今の西暦は「イエス様の暦」ですから、本来は旧暦が日本の暦です。(出来れば佛暦も加えて欲すい)

以前、享年・行年で位牌を書くときに「旧暦の正月で年を取る」という本来の「数え年」でやっているというお寺山のことを書いたかと思いますが・・・確かに便宜上「西暦」を使っていますが、これは「表面」で、本来は旧暦がベースにある、というのが日本です。
しかし、ホントに数え年を使うと、2歳違っちゃうこともあって、感覚的に馴染めませんね~。

例えば「今年は厄年だ~」という場合、それが始まるのは旧暦の正月元旦ですから、来年は「2月19日」からになるのです。

風水などの占いは旧暦で考えるのがホントでしょ。

でも、神社もお寺も、新暦の正月元旦から色々やってます。
「ホントはネ・・・」という説明もあまりされてはいないと思います。

一般的に、西暦で動いているので、もう、致し方ないですが・・・旧暦・新暦もメンドクサイものです。

高野山では、多くの行事を旧暦でやっていますが、なんと、正月の行事だけは新暦でやっています。
これは、高野山に限ったことでなく、他でも、だいたい新暦でやっています。

高野山では「弘法大師・御影供」を新・旧両方でやっています。
新暦3月21日が正御影供で、4月27日が旧正御影供。
(・・・・って、4月27日は、旧暦で3月21日ぢゃないけど・・・どして?・・・)

旧暦を使うなら一貫・統一してやって欲しいものですが、高野山など中途半端な感じもしますわな~。

・・・どこもそうです。

さて、こうしてグダグダ書いてきていますが、実は、結論めいたことが導き出せておりません。

神社も、寺も、一般ピープルも、実はよく考えてきていなかった・・・(^o^)・・・ということなんだと思います。

正月などが落ち着いたら、あちこちに聞いてみようかと思っています。


・・・ということで・・・以上!  

m(_ _)m





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