私の前に列はあり、私の後ろに列はできる

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父の葬儀などで右往左往していたら、「運慶展」終了間近・・・で、「今日しかね~べ」という今日、行ったです。

奈良での「快慶」展で感じた横顔の美しさ・・・は、やっぱり快慶サンのが好き。
運慶さんのは、リアルだけど、快慶さんの鼻筋が美しい。
運慶さんのは、目頭の所がグッと凹んでるというか、それがリアルなんだと思う。
でも、快慶さんの鼻筋がイイ。
快慶さんのは、横から見ると丸くて、正面から見ると平たく見える。

快慶さんは、阿弥陀様が多く、運慶さんは、密教の仏様が多い・・・のか?

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「興福寺中金堂再建記念特別展」となっている。
コレに際して、たしか、興福寺では「開眼」をやっていると何かで知った・・・記憶がある。
薬師寺もそうだけれど、これを「出開帳(でがいちょう)」と考えている、ということ。

本来、「国立博物館」では、仏像といっても、それは「仏像という範疇」の美術品という扱いをしている。
国立劇場の声明公演と同じ。
「声明という音楽」の「講演」であって、法要では断じてない。
「国立」という以上、宗教に関わってはいかん、という前提があるのは、今も生きていること。
宗教を「歴史」と考える。・・・というもの。

しかしながら、興福寺側は「出開帳」として、「開眼」をしているという。
厳密に言うと、博物館側としては、開眼など余計なことで、それでは美術品でなく、仏様になってしまうから、ホントは困る、というもの。

でも、こんな見られ方をするなら、開眼はしないほうがいいよね、と思う。

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今回の展示は、ちょっといただけない。
良くない・・・と思う。悪かった、とさえ思う。

まず、動線がなってない。こんな酷いのは久し振り・・・いや、経験が無い。

興福寺に安置されてるイメージにとらわれたのか、人の流れを無視した配置が最悪だった。

おまけに、照明の当て方がダメ!・・・なのが多すぎた。

そもそも、直接のスポット的ライトは演出としては良いけれど、「美術品」の鑑賞には適さない。
陰影が出過ぎて、よく見えない。
目が影になっているのもあった。

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宇都宮発8時32分に乗り遅れ、次の新幹線まで、ほぼ30分。この出遅れが痛かった・・・
ほぼ30分前に着くはずが、ほぼ開場時間に着く。
チケットに15分、入場に50分・・・11時頃入る。

出てきたら、列は僅かに伸びていて、待ち時間もちょっと延びてた。


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この記事へのコメント

omachi
2017年11月24日 19:30
運慶展を観た方にWEB小説「北円堂の秘密」をお薦めします。
グーグルやスマホでヒットし、小一時間で読めます。
その1からラストまで無料です。
少し難解ですが歴史ミステリーとして面白いです。
北円堂は無著世親像を収蔵する古都奈良・興福寺の八角円堂です。
読めば歴史探偵の気分を味わえます。
つる
2017年11月25日 07:06
今月上旬に東武池袋で松本明慶展をやっておりまして、東博で運慶を観て池袋で現代の慶派仏師のお像を観ることが出来たのです。

そんな運慶展、いよいよ明日までですね。
三日ボーズ
2017年11月25日 23:37
ありゃ、そんなのがあったですか。
松本明慶さん、良い仏様を彫られますね~
ギリで見られた運慶展。
快慶展と両方見られたのは良かったですわ。
だんだん、仏像にも興味がわいてきたですよ。
今更ですが・・・(^^;)

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