よっしゃ、ひーもし成功!
説明せねばなるまい。
「ひーもし」とは、おそらく栃木の方言にて「火を燃やす(主に、野焼きをさす)」ということなのである。
今日は、観音様のご縁日。
「初観音」。
ウチでも、年に一度の「初観音護摩供」を厳修。
去年は、ここぞというところで、火が消えかかってしまったので、今年は「とにかく勢いよく燃える」をテーマに取り組んだですよ。
「護摩壇を汚さない」もテーマのひとつだったですが、それはできず。
ご覧のありさま。
でも、これが良いのでございます。
今年は、良い修法ができたように思います。
勿論、いつもやるべきことはやっているワケですが、段々と、より、気持ちが入るようになってきたということですな。
つくづく、沢山の人に支えられて生きてるという感じがします。
出仕いただいたお寺様のおかげで法要が成り立っています。
お札の申し込みをとりまとめて下さっている寺の役員の皆様。
そして、祈願のお札を申し込まれた皆様。
終わって、ご挨拶をさせていただくとき、ホントに感謝の気持ちでイッパイになります。
これが終わらないと、正月が終わった気がしません。
昨年より、元旦をまたいで、ずっと続きの作業をしていたわけですから、ここで、やっと正月行事の一区切りでございます。
お盆の塔婆ほどの数ではないものの、結構な数になるので、大変は大変。
今年は、合格祈願もあり、責任も感じます。
「当病平癒」も、願は切実。
そういう思いも、お札を書きながら感じつつ・・・どうにかこうにか、ひ~もし成功。
暑いくらいに燃えました。
やはり、これが「真言宗!」と思います。
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