MDの良さを語るのだ

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声明の録音を比較するために、かつての機材を持ち出した。
SONY MZ-B10。・・・動いた。問題無く。当たり前のように・・・。

MDをカセットテレコのように使えるように、という感じで造られたもの。
一時期、御詠歌の講習会を受けまくっていたとき、これを使っていた。
これで録音した御詠歌講習会の録音が200枚くらいある。
ラジオの録音とか、講習会・講演会等々、同じくらいある。

どする?

これを使ってみて、改めて「使いやすいメディアであるなぁ~」ということを思った。

まず、なんと言っても記録ディスクがケースに収まっているという安心感。
これはCDに対してもそう思える。
結局、DVD 、Blu-rayと、CDと同じ形になってる。
考えてみなはれや、どっちみちケースに入れて保管しているのだから、そのケース込みの形でいいと思いませんか?

MDの前にはMOというヤツがあった。
光磁気ディスク、Magneto-Optical diskですな。

・カートリッジに収められていることで、傷や埃によるダメージが少ない
・ディスクの両面を覆う分厚いポリカーボネート製の保護層により傷へのさらなる耐久性が高まる
・記録時のレーザーの出力がCDやDVDと比較するとはるかに弱いため、ディスクへのダメージが少ない
・加熱しないと磁気の影響を受けないため、磁石を近づけただけではダメージを受けることはない
・CD-RやDVD-Rとは違い、紫外線でほとんど劣化しない
・フロッピーとは違ってヘッドが接触することがないため、ディスクやヘッドが摩耗することはない

(以上、Wiki先生)

こんなメリットがあって、今でも、メディアの安定性、耐久性において、これを超える物は無いと思う。

パソコン用としては、当時、Zipというのがあって、これは磁気ディスクだった。
現在の技術を使って、延長線上に作るという、かつてレコードプレス技術で作って映像ディスク「VHD」みたいなもの。レーザーディスクのようなブレークスルーで作られたものではない。
こういうのは好きになれない。
これは、ドライブが安かったということからか、世界的にもMOを抑えていたように記憶している。
「なんで、こんな物が主流になるんや~」と思っていた。

そういえば、MDの時に、ビクターがDCCというのを造った。カセットの延長のテープ式のモノだった。
ビクターはこういうブレイクスルーの無い、既存の延長を考えるメーカーだった。
VHSも、SONYがUマチックを造る際に捨てた規格・Mローディングだし、VHDは、前述の通り。
冒険をしない。
既存の技術・生産の延長は容易いが、進歩が遅れる。

それが良いわけはなく、結局、どれも受け入れられなかった。
かたや、SONYは規格を造るが、世界基準にはならない。

結局、人々の勢いは安かったという理由で、不安定なCDを選び、MOは事実上終わった。
安いから受けたVHSのようでもある。
優れた方がダメになるパターンだ。

MOは、記録用メディアとして、また、データの受け渡しとして、印刷業界においてMOはケッコウ長生きしていた。

MDは、MOと基本的には同じ。

そうそう、MDは、本体で簡単な編集ができる、というのも、大きなメリットだった。


・・・と言ってて、MOに入れたデータを思い出した。
これも念のためハードを一台買ってあった。
大概のデータは、ソフトが無くて使えないようなものばかりだけど、写真等のデータがあったのを思い出した。
さっそく、コピーしておこ。

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MDが出る前、宗派の講義とか、御詠歌の講習会に出始めた時で、カセットテープレコーダーを使っていた。
まもなくMDがでたものの、当初は、60分しか録音できず、また、機体も大きかったので、そういう意味では実用にならなかった。
でも、カセットテープに較べ、ホワイトノイズが無いと言う点で音質が良かったし、扱い易く、小型の機械が出て、使い始めた。
まだ、74分のカートリッジを途中で換える手間があった。
その際に、スグには取り出せず、TOC情報を書き込む時間があった。
初めて使ったSONYの機械は、TOC情報を書き込み中に取り出せてしまって、何度か、録音が無かったことになってしまうという事故があった。(その後、取り出せなくなった)

確かアイワが、ステレオトラックを2本のモノラルトラックとして使うのを考え、録音時間が一気に倍になって、それまでC-120カセットで1時間が連続録音時間の最澄だった、いや、最長だったものが、74分カートリッジで148分となった。
ここから、ワタシは、ドトーの如くMDを使い始めるのでありました。

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当時はまったく知らなかったのでありますが、録音のレートは、「SP-STEREO(ノーマル)」で292kbps、SP-MONOで146kbps。あれ?モノラルは単純に倍にしたモンだと思ってた。音質落としてたんかい?!・・・です。
LP2が132kbps、LP4が何と 66kbps!・・・音悪かったんだぁ~。
でも、そんな印象はなかった。
今のICレコーダーみたいな、シャワシャワな音にはなってなかった。
高圧縮のATRACは案外良かったってことですかね?

・・・と思ったら・・・最初期のMD機器で用いられていたソニー製ATRACコーデック"ATRAC Ver.1"では実記録ビットレートに現在の半分しか割り当てられていなかったため、MP3より記録音質が極端に悪かった。このことがATRACの音質に対する悪印象を定着させてしまったことから、ATRAC Ver.1はその後の普及・展開にも大きな影響を及ぼしたコーデックとして悪名高い。
(Wiki先生)・・・とある。そうだったんか・・・。

でも、人の話を録音するには音は悪くはなかった印象がある。

ワタシは、MDは、殆ど人の声の録音に使っていて、音楽等に使ってはいない。
ほぼ100%、そう。

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MZ-B10という名機は3台買って、講習会等で使わなくなってからも、しばらく子供が音楽再生用に使っていた。
SONYのこれは、御詠歌の鈴と鉦の音がちゃんと入るのが一番の良い点だった。
DATはクリップ(飽和)しちゃって「ポコッ」という音になっちゃう。
逆に、どうしてMDではキチンと録音できたのかがワカラナイ。

ウチの子供たちは、MD&CDから音楽再生の世界に入ってる。
暫くはMDウォークマンだったか。

Hi-MDも3台買ったか。
これは音質が良いのと(当時はそう思っていた)、それらが溜まっているので、大事な物から再生したいと思っている。
高野山の常楽会の前半が1枚のディスクにHi-MDという(当時は)高音質モードで通して録音できるという、それだけで買ったようなもの。

保険にMDデッキも2台買って、気がついたら無くなる直前だったHi-MDのデッキも慌てて一台買った。

デジタル化・・・なんとかせねば。

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おお~~~っと、その前に、コイツがあったわ!

DAT!!

これもナントカせねば・・・と思って、去年、ヤフオクで良さげなデッキを買ったんだった。
忘れちゃ、イカンぞォ~~~

「法会の女人」さんの情報だと、国立劇場の音声アーカイブは未だにDATであるらしい!!!!

DATは「ローディングトラブル」が発生するから、やめた方がいいよ~~~!

そういえば、Pro用にMOを使った録音機器が出て(当時、OTARIだったか?)、レコード会社とかが、一斉にデジタル化したように記憶している。それまでの録音テープをデジタル化したはず。
その時点で、デジタルの音質はアナログを超えてしなかったと思うんだけど(今から思えば)、それ、どしたんだろ?
また、コピーしてるんだろか?

生録目的でないICレコーダーが欲しい。

MZ-B10位の大きさで、ライン入出力があって、マイクもある。
SD カード2枚差し。コピーと編集ができる。
これは、プロでもニーズがあるんじゃなかろか?
バックアップ用として。

ソウイウモノ ヲ わたしハ ホシイ・・・・




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