御詠歌各流大会

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宇都宮仏教会・主催、栃木県仏教会・後援による「御詠歌各流大会」というものを開催しました。
宇都宮仏教会執行部任期3年に1回の開催。
前回は、人事がゴタゴタしてできず、今回は6年振りということになりますか・・。

それにしても、皆様の緊張感が、痛いくらいに伝わってきます。
「頭(とう)」という、最初の句をソロで歌う人など、緊張して、いつもより高い音になってるでしょ〜という人もおります。
それに続く人も音がおかしくなっちゃうから大変。
大事な役割だけに、余計に緊張するわけですわな。

ワタシとしても、かの船村徹先生に作曲いただいた「宇都宮仏教会和讃」の斉唱の「頭」をさせていただいたですが、梅花流の大会を拝見したら、男の師範の方が女性に合わせるために、キイを低く出されているのを知って、それを真似て、自分で出せる限りの低い音にしたですが、それでも、一音くらい高かったかも知れません。
ウチの流派は、この点にまったく無頓着で困るのですが・・・

梅花流はCDでも、女性のキイにするという配慮があって、好ましい。

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この「各流大会」は、宗派の垣根を越えた集まりである仏教会という組織だからできるイベントであります。

御詠歌に関して、宇都宮仏教会では・・・

天台宗・叡山流福聚教会、
真言宗智山派・密厳流遍照講、
浄土宗・吉水流、
曹洞宗・梅花流、
臨済宗妙心寺派・花園流無相教、

・・・の5流派があります。

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その内、浄土宗・吉水流と、天台宗・叡山流には「舞い」があります。
歌があれば、踊りがある、ということですね〜。
神道だって、雅楽と舞いがセットであります。
その舞いも、浄土宗と天台宗では、かなり雰囲気が違っています。

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良いものだと思いますね、舞い。
浄土宗は洋装。
鈴(すず)が入ったり、賑やかな伴奏のようなお唱えもあります。
結構、カルチャーショックが続きます。
同じ「御詠歌」といっても、こんなに違うモノか、と。

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天台宗の和服での舞いは、厳かで、とてもキレイなものでした。
天台宗では、男の坊さんが御詠歌をするということは、誰でもやるというものではないそうな。
どちらかといえば、女性が担うもの、という感じらしいですね。
だからこそ、こういった「舞い」という文化もあるということでしょう。
我が方は、大正大学の本山研修のプログラムの中に入っていて、ボーサンなら、男女問わず、入門2曲は、誰でも唱えられる、というような感じになっております。

ウチの流派では、男のボーサンが師範ということが多く、男社会なので「舞い」などは、絶対に育たないので、羨ましい限り。

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今回は、ウチの宗派の青年会が大活躍。
椅子の出し入れをやってくれて、最後に、奉詠。

曹洞宗の梅花流は、ウチの密厳流に習ったもので、当然、同じ曲があります。
勿論、宗派の教義等によって、歌詞は違うし、曲も微妙に違うモノがあるのですが、何曲か同じのがあるのです。
また、密厳流と臨済宗の花園流は、大和流・金剛流の流れを汲むもので、この3流派には、結果的に「同じ曲」が存在します。
今回のプログラムには、そういう曲が無かったので、ウチの青年会にお願いして、この3流派に共通の曲を唱えていただきました。
とても、昨日1回練習しただけ(^o^)・・とは思えぬ感じで、ピッタリ息が合った、よい奉詠をしていただきました。

ベテランの女性ばかりの奉詠なので、若い男の声は良いものだと思った次第です。

どういう訳か、仏教会で御詠歌を担当するような感じになってしまっていて、この会も主導することになって、この1ヶ月、呪いのようにのしかかっていたのが取れて、いま、気分が楽になっております。
なかなか時間が取れないのと「やりたくない病」が出てきます。
いや〜、テ〜ヘンでしたわ。








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