山茶花梅雨

「さざんか梅雨」・・・と言うんだそうな。
この時期の雨が梅雨みたいだな、と思っていたら・・・
秋から冬にかけて移動性高気圧が北に偏り、前線が本州南海上に停滞して梅雨時のような天候になることがあんだそうな。
ちなみに冬から春は菜種梅雨、春から夏は梅雨、夏と秋は秋雨や秋霖、秋から冬がさざんか梅雨・・・なんだとか。

先日、下野市自治医大近くのホールで葬儀をやって、宇都宮の火葬場へ移動する道すがら聴いたTBSの「ラジオなんですけど」で、このことを言っていた。
ちなみに、この日のメッセージ・テーマが「定年」だったので、早く着いて霊柩車の到着を待つ間にメッセージを送った。

「私は坊主です。僧侶とも言います。
ウチの宗派では、十数年前まで住職は「死んで交代」というものでした。
まさに、死ぬまで現役、です。
近年「生前退位」が認められるようになりましたが、
私も61。世間様では定年という年になりましたが、40・50はハナタレ小僧。
まだまだ現役で仕事が出来ることは有り難く思ってます。
もうちょっと頑張って交代しようと思ってます」
・・・というような内容だったと思う。
読まれるならスクショくらい撮っておけば良かった・・

これを送って、火葬場に入り、火葬場の炉前での読経を終えて、車に戻り、エンジンをかけたら、正に今、メッセージが読まれている所だった。
なんたる、神タイミング・・・いや、仏タイミング!

一気に色づいて、一気に枯れ落ちて行く木の葉をみると、己が肉体の衰えを慮るばかり。
来月中旬には人間ドックの結果と紹介状が来る。
随分と押し詰まってから検診、ということになる。
さて、どうなることやら・・・

今年の遊行寺「一ツ火」には行けないことになってしまった。
女房が、本山へ「寺庭婦人研修会」に行ってるので、留守番ナムよ。
もう、毎年行ってる唯一の法会なのでありますが「行けない」となると・・・不安にもなるですよ。

しかし、ですよ、年末、ですよ、モウスグ。
どした?・・・ですよ。
まったく、ですよ。
あ〜〜あ、ですよ。
この記事へのコメント
来年まで憶えているかが問題です。