ただ、時間の過ぎてゆく・・・

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今日も、日が暮れてゆく。
何事も無かったかのように、日が沈む。
こうして、夕日を見る、俺は、ひとり。
叶わぬ旅に思いを馳せて、俺は、ひとり、空をみる。
短かい昼が終わり、暗い闇夜が訪れる。
一生が終わり、命が闇に落ちるとき、俺は、何を見るのだろうか?
それは闇だけ、なのか?
光の世界があるのだろうか?

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ある方のブログに・・・

一流店のテイクアウトをしてみて腹からわかるのは「店は体験を売っている」ということだ。
プラ容器に盛られビニール袋で持ち帰りで食べる体験で2倍3倍の価値を感じにくい。内装、サービス、器、店で過ごす時間。すべてが素晴らしいのだ。


・・・という、ある方のTwitterが紹介されていた。

お店に食べに行くという行為が「自粛」の対象となってしまって、多くの店が困り果て「テイクアウト」に僅かな活路を見いだしているというのをテレビで見る。
高級レストランとかでも、テイクアウトをする。
キレイに盛り付けされて出てくるフランス料理も、プラスチックの容器に詰め込まれては「店で食べる味」とは、違うだろう。
コンビニ弁当と変わらないかも知れない。
もしかしたら、コンビニ弁当の方を美味しく感じるかも知れない。

これは、もしかしたら、諸刃の剣になるのではないか?
もしかしたらテイクアウトの食事をして「それほど美味しくない」と思われてしまうのではないか?ということもある。
その印象が残ってしまって、お客さんが減るかも知れない。
店の存在価値を下げる結果になるかも知れない、ということだ。
もちろん、その前に、店が潰れてしまっては元も子もない。
背に腹は代えられないのは分かるが・・・

店を安売りしている・・・ということにもなりかねない。

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高級なレストランとかには、まず行かないのだけれど、小さかった子供たちと行くファミリーレストランだって、回転寿司だって「ソコ」で、みんなで食べるから、美味しいのだと思う。
一人で食べたら味も違うように思う。

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最近いわれる「家族葬」というヤツ。
嫌いな言葉なので、ワタシの方からは使わないようにしているのだけれど、新型コロナ対応で、全部が家族葬になってしまっている。
式場内には限られた家族と親族のみににして、ほかの会葬者は、ロビーで受付をしてその場で焼香して帰っていただく、という形になってる。
私らとしては、出来れば式中にして欲しいが、それを人がまとまって待ってる、という状況も良くない、ということで、仕方が無い。
それをある葬儀社が「自由焼香」といいだしたので、それはやめてくれ、と「随時焼香」に変えてもらった。

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困るのは、この「新型コロナ対応」の状況が「スタンダード」になってしまうのではないか?・・・ということだ。
高級レストランは、やはり「行って、そこで食べる」ということに価値がある、ということは理屈で無くて分かってると思うし、解禁されたらこぞって行くのだろうと思う。

葬儀はどうだろうか?
やはり、ちゃんとした葬儀がいい、と戻ってくれるだろうか?

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家族葬といえば、最近、ホールを持っている葬儀社も「家族葬」という旗を掲げている。
ホールを改装して小さなスペースを作ったり、別会社(別のホール)を作っている所もある。
「家族葬」という、まったくいい加減な言葉が流行ってしまっている。
大手も、それをやらないと「競争に勝てない」という危機感があるのだろう。

しかし、考えてみて欲しい。
家族葬を言い出したのは、後から出来た小さな会社である。
宇都宮の場合は、市の火葬場がリニューアルしたときに、雨後の竹の子のように乱立した「ホールを持たない葬儀社」がこの「流行」に乗っかって、無責任に謳い文句ににいしてきた。

とにかく「安くやります」だ。

これは、逆に言えば、安くしかできない、ということでもある。

ちゃんとした葬儀社は、そういう小さな葬儀社にはできない葬儀ができる、という所が「売り」なんじゃなかろうか?
そう考えるべきであって、大きなホールの脇の小さな会場で、簡単な祭壇で司会も無くて・・・というような、安っぽい葬儀をするということは、自分たちの価値を安くしてしまっているということのように思える。

ある葬儀社が、時代の流れが読めずにか、特大のホールを造って潰れてしまった。
そういうことをするのではなくて、既存のホールがあるのだから、そこで、きちんとした物をやれば良いのだと思う。

「やっぱり、ちゃんとした葬儀はいい」という気持ちを持つ人がいることに期待したいと思う。

ワタシの立場からすれば、お布施の多い少ないで葬儀のやり方が変わる訳では無い。
むしろ、小さな会場でマイク無しという状況もあるから、余計に声を張る。
司会も無いと、自分で「始めます」とか言って始めたりする。
かえって、疲れたりする。

家族葬という認識は無い。
ワタシが行けば(宗教が入れば)、葬儀はあくまでも「葬儀」なのだ。

私らも・・・
「佛式のちゃんとした葬儀はいいな、やっぱ」と思っていただける葬儀をする、ということが大切なことだ。

やたら短い葬儀(読経)だったり、つまらない・分からない法話だったり、下手なお経だったり・・・ではイケナイ。
努力することが必要。
これ大事。

我々の側の努力も必要。
良い物を提供する。
高級レストランと同じだと思う。

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この記事へのコメント

ひるのいこい
2020年05月13日 01:20
うーん…
飲食系は「背に腹は代えられない」のが実情なんですけど…。
元々テイクアウト用に調理(例えば駅弁とかデパ地下の惣菜とか)と違いますからね。 常連さんが味を落ちるのは百も承知の上で顔つなぎ込みで買うのはいいとして, 「あの名店の味がテイクアウト」的な表現は お互いのためにならないとは思うのですが… 「なんだこの程度か」は絶対出てきますしねぇ。
昔から江戸前の寿司屋の大将が カウンターとおみやげでは握り方変えると
言っていたのはそういうことなんだろうなと。

家族葬というか 知人関係もムラもみぃんな おしまい
と言うのが都会からじわじわ中堅の都市まで広がっているということでしょうか。 うちの町会(3月まで役員でした)でも弔旗立てることになっていましたが,それを避けるために四十九日が終わってから町会に届け出と言うのが増えましたしねぇ。まぁ町会の班名簿作ろうとしたら 個人情報やろと会長宅に怒鳴り込んだ人がとうとう去年出ましたから。 法要のDVD拝見させていただいて地域のつながりがしっかりしているところと 崩壊しているところの現実を肌で感じる次第です。 
三日ボーズ
2020年05月13日 08:04
新型コロナが、果たしてSARSのように終息するのか?、インフルエンザと同じように共存を余儀なくされるのか?
早くても、来年以降といわれるワクチンが出来るまでは分からないでしょう。
ワクチンが出来るかすれば、今ほどの警戒は必要ないとして、さて「その後」は、変わってしまうのか? それとも一気に「それ以前」に戻れるのか?
人の考え方も、社会も変わってしまうようにも思えます。
新型コロナ以後の方がいい、ということは少ないでしょうが、何かが変わってしまうのか、と思えます。
果たして、新型コロナ終息バブルが来るのか?
財務省のシブチンのせいで会社やお店が潰れ、回り回って「納税者」が減るということになるのではないでしょうか?
・・財務省は、結局、自分の首を絞める。
「その後」の特需景気まで保たないお店が増えるであろうという、それがこの国、ということで・・・
タロウカジャ
2020年05月13日 13:49
浄土のお説教をうかがった際にこれは宇宙論なんだと思いました。
科学が少し発達しても太陽系そして天の川(銀河)の外に出ることは不可能に近い様です。SFにあるように空間を折りたたむワープでも開発されればよいのですが、実際は惑星探査機ボイジャーを見ているとはるか未来の話の様です。何も無い宇宙をひたすら移動するのは、人が乗っていると精神の安定を維持するのは大変でしょう。
新型コロナウィルス騒動は二三年で何とか折り合いがつくでしょうが、長い間の自粛生活で何か新しい生活を発見されている方が多くなると世の中は変わると思います。
007
2020年05月13日 14:54
コロナ騒動で、外風景が今迄と変わった感じがします、、、

丁度十年前に独立して、全く売上の無い日々が続いた時期の風景は妙に白っぽくまぶしいような、そんな違和感を覚えました、。
それとリンクして、今回同じような感覚です、、、
しかしながら、あの頃の深刻さは少ない?です、、、
何故ならば、何とか飯は食えるようなので、金銭的な事が原因でしょうか、、、
はたまた免疫が付いたのか、、、。

二年くらい経過すれば日にち薬で落ち着くと思います。。。
三日ボーズ
2020年05月13日 16:24
なんだか、ここ数日のニュースを斜めに見ていると、どうも、気が緩んできたように思えます。
なんら、解決策は無いにもかかわらず、国の策も曖昧模糊としているのに、このままだと、それほどの危機感無く緩和され、再び波が襲ってくるのでは?という気分です。
さてさて・・・