ライカの「チェキ」、その名は「ゾフォート」

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Leica Sofort(ライカ ゾフォート)。
新品で買える一番安いライカのカメラ。
ヨドバシで、現在¥36,470。

フジのinstax mini互換、つまり「チェキ」であります。

「ゾフォート」というのはドイツ語で「すぐに」という意味。
まさにインスタントカメラ!っちゅ〜ことですわな。

今はそれなりに立派になった副住職が、子供の頃「ポロライド」と言っていたのを思い出して、何故か、急に欲しくなった。
ライカ・ゾフォートの広告を見た瞬間だった。
買ったのは、去年だったと思うのだけれど、買ったいいが、使ってなかった。

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チェキと比べたわけでは無いけれど、まあ、写りは同じなんだろう。
「違いが分かる」というほど、良い写りではない。
ただ「ライカのチェキ」の格好良さに驚いて買っちゃった〜ということですね。
つまり、は。
実用性なら、当然「フジのチェキ」。
でも、そんなに高くないお値段で「ライカ」になるなら、そりゃ〜ライカっしょ〜。

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そもそも、ライカっちゅ〜のは、アラブの石油王が使うんかい?!・・・と言いたくなるようなお値段設定。
どうすれば、そういう値段になるかな〜?!・・・の世界。
とてもとても手が出るモンぢゃ〜あーりませんがな〜・・・の世界。
嗚呼、それは別世界。
これは3万円台。

ライカも「特別な会社」でやって行く訳にも行かんでしょ。
いっぺん、というか、潰れかけてるし。

父が、ライカM4を買ったら、ボディはカナダ製、レンズはメード・イン・ ポルトガルでがっかりしていたのを思い出す。
かつては、ミノルタとも提携していて、父が買ったライカR3は、ミノルタXEベースだったし、レンズは、確かシグマ製だった。
コレもがっかりモンだった。(それは知ってて買ったよう)。

今も、ライカはパナソニックと蜜月関係。
SONYがツァイス、Panasonicがライカ。
OEMながら(つまり中身は一緒)ながら、今は画像処理が違う、という芸当が出来るので、Panasonic製を高く売ってて、それでも買う人がいるようだ。

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インスタント写真も、写真の原点と言えよう。
ライカは、写真のすべてがある、ということなんだろうと思う。
そうしたいということと、まあ、ショ〜バイということだろうか?
インスタント写真は、良いモノだけれど、ライカの技術が発揮されるようなものでもなく、ユーザーはアラブの石油王ではない。
インスタント写真を楽しみたい人たち向けの競争力がある物を造る「技術」はライカには無く、そこを頑張ってまでつくるものではないから、OEMで、ということなんだろうと思う。

技術は日本・・・しかし、悲しいかな・・・デザインはライカ!
敵いまへんなぁ〜
そのデザイン料ですわな、差額は。

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この記事へのコメント

タロウカジャ
2020年06月19日 01:03
面白いものお買い求められましたね、ライカブランドのチェキですか、富士フィルムブランドの約3倍ですね。
デジタルカメラが5倍から10倍ですから良心的?な値付けですね。
ライカブランドは永遠ですね。中身は同じでも違うんですね。
その昔シグマレンズの標準ズームがライカのR用で販売された時のアサヒカメラのニューフェース診断室(1991.08)が手元にありますが、シグマ製が2万円ぐらいがライカブランドは15万円ぐらい、曰く銅鏡の材質の差から機械的精度に差があるとなっていますが価格だけの差があるかは、当時でも疑問でした。
現行のライカ製品、特にM型を崇拝した評価記事書く専門家がいますね。
ライカはそのような方々の御飯の元になる永遠のブランドなんでしょう。
ところでドイツではどうなんでしょうか興味がありますね。
ひるのいこい
2020年06月19日 12:37
ヤシカ(京セラ)とツアイスの頃から 本国原理主義というのはあるようで…
どっちも使ったことないのでわかりませんが、昔の舶来品は高級品
という考え方が どこかにあるのかもしれませんね(これが「輸入品」と言った途端 日本原理主義に走るのも特徴の一つ。)Twitterの話にもつながるのでしょうが。 ローデンストックなんて今やほとんど日本製ですし、レイバンはもはや米国ブランドですらなく、香港の版権業者経由いまどこだったっけ…
三日ボーズ
2020年06月19日 19:04
ライカはPanasonicの設計・製作をライカ基準でライカの名前を与えて、ツァイスは設計をやって、製作を任せるという方法だったか・・・
でも、お互いに、自分トコで造ったものと、そういうものとは区別していたようで。
ツァイスも自分のこころで造ったもの以外は、ツァイスの製品とは言ってなかったような記憶。

ライカRは、そのとき既に過去の機種だったミノルタXEの中身を使ってたような感じだったと記憶。シグマのレンズの造りも良い物では無かった実感。
父のライカも、R3は処分しました。
「ライカ的価値」は低かったので。

ライカは「そんなに言うなら使ってみっか」と思うには高すぎて、そのお金を出すなら、コレとアレとソレも買って幸せになれる・・・というもの。

車も『カーグラ』みたいに、ただ単に舶来至上主義なんじゃね?という感じがありますが、ライカも、比べてみて、さて、どれほど分かる物か?
比べることすら出来ないお値段なので、永遠にできないことですが・・