五調子用キーボード

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先日、栃木智山青年会の皆様にZoomにてのお話をさせていただいた時に「講師謝礼」というものをいただきました。
それを有意義に使わせていただく、ということで、また、キーボードを購入。
3台目です。

前の2台は、声明の呂旋・律旋という音階に合わせてテプラで音名と音階名を貼り込んであります。
十二律=1オクターブの12音の音名を貼り込んで、そこに呂律の五音(宮・商・角・徵・羽)を張り込みます。

呂旋は、一越調と双調。
律旋は、平調と盤渉調。

声明の楽理には、転調があって、呂から律、律から呂に途中で変わるのですが、これがワカラナイので、実際にやってみようと、という魂胆でしたが、やってみても、良く分かりません。
これからの課題です。

そこに今回「律の黄鐘調」のを作りました。

本来なら、声明は「古典的純正律(雅楽と同じ)」の絶対音だったので、平均律のキーボードでは再現できないのですが、さすがに、ソコまではムリ。

コンピューターで、純正律での音階を作れるのでしょうか?
やってみたい気もしますが、声明の音のあれこれを考えるのには、物理的にキーボードを叩くのが良さそうです。

天台宗では、叡山学院で純正律のキーボードを使っているらしいですが・・・

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現在の声明の音は、呂・律・五調子を無くして(おそらく江戸時代に入った頃には既に)、黄鐘調を基準とした相対音感になって仕舞っている、というのが、ワタシの見解なのですが・・・

この3台のキーボードで、声明の研究も進みそうであります。




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