研究、一段落〜〜 ここんトコ、ず〜〜〜っと論文的なものに取り組んでいる。 3月に2回、青年会の皆様にお話するためのレジュメを作っている。 1回目の分は早々に仕上げて、2回目のにかかって、ようやく形になった。 1回目のは、これまで書いたものを整理したものだったので、スグできた。 それをやっつけてから、2回目の分。 これは、研究をまとめ… トラックバック:0 コメント:0 2021年02月21日 続きを読むread more
MDふたたび・・ 声明の音を探る旅・・・ お二人の阿闍梨さんのCDを元にしているが、ひとりのCDは、インデックスが大きくしか無く、語り物の一面に3ヶくらいしかない。 ウチのCDプレーヤーだと、1度電源が切れると記憶が無くなるので、振り出しに戻る。 車のCDプレーヤーは、エンジン切っても、その時の状態がキープされるのに・・・ もう一人の… トラックバック:0 コメント:0 2021年02月14日 続きを読むread more
毘盧(遮?舎?)那如来〜〜〜〜〜〜〜 3月にやる青年会の勉強会に使うレジュメの、1回目の分がだいたい出来たので、2回目の分に入る。 これは、自分でも、新たに考えるものなので、まあ、1ヶ月はかかるかな? ・・・ということで、1回目のを早めに終わらせて、2回目のにかかる。 またキーボードを出して、阿闍梨さんのCDから音を探る。 とっかえひっかえ本を見る。… トラックバック:0 コメント:0 2021年02月09日 続きを読むread more
お勉強・・・ 3月に、地元の智山青年会の皆様に、おこがましくも、講習会のようなことをさせていただくことになった。 いま、その資料を制作中。 得意のInDesign直接打ち込みの儀。 声明(しょうみょう)という節の付いたお経に関する研究をしてきて得たモノを皆様に伝えたい、ということで、青年会長さんにお願いして、皆様の勉強会に加えていた… トラックバック:0 コメント:0 2021年02月04日 続きを読むread more
お勉強・・・ 声明(しょうみょう=節が付いたお経)の研究と言うほどでもないという中途半端な気持ちで、あれこれ聴聞に訪ねたり、本を買ったり読んだりしていたものの、根っからのいい加減な性格で、コレまでおおよそ20年間、ボ〜〜〜〜〜ッと過ごしてしまったことを反省して、ちょっと動こうと思っている。 研究誌の発行もなんとかしたいと思いつつ、コロナ禍で… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月28日 続きを読むread more
聲明《月の光言(こうごん)》〜明恵上人集より〜 静岡音楽館AOIというホールで、標題の声明講演。 日本人と自然 〜自然、そして人間に対する、あたたかく、深い、細やかな思いやりの歌〜 自然との合一という 「もうこれ以上はない静寂」の中心に、 心身ともに透明で 「美しい人」の顔が浮かび上がる。 ・・・とキャプションが付く。 唄(ばい)〈あかあかや〉… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月21日 続きを読むread more
声明の、音探しの旅 正月のお札の申し込みはドンドン来るのに、業者からのお札の納品がまだ。 お〜〜〜〜〜い!! ・・・何にもできない。 しゃ〜ないので、思い出したように、声明の音探しの旅。 声明の初重・二重・三重という音の高低のグループがあるけれど、これは声明曲によって違うのか? 四座講式、釈迦念仏、光明供と・・。 四座講式の… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月10日 続きを読むread more
遊行寺「一ツ火」法要へ・・ 遊行寺「一ツ火」が行なわれるということが、11月の予定に出た。 待ってました、で、手続きする。 今回は「有料」ということになる。有料というと語弊があるが、まあ、志納金を修めていただく、ということで。 ただし、その後、コロナ禍の状況は悪くなって、どうなることかと思っていた。 もともと「密」な法要なのだ。 そもそも、戸を閉… トラックバック:0 コメント:2 2020年11月28日 続きを読むread more
淡座公演「花火」 11月4日、 結成10周年を迎え、これまでの感謝と感染症終息を祈願し打ち上げる唄と音の花 ・・・という催しに行く。 「淡座(あわい ざ)」というのは、ヴァイオリン・三瀬俊吾さん、チェロ・竹本聖子さん、唄・三味線・本條秀慈郎さんと、作曲の桑原ゆう さんの4人でつくられているグループ、というか、団体というか「一般社団法人」とい… トラックバック:0 コメント:0 2020年11月06日 続きを読むread more
オークション、侮り難し! ヤフオクに写真の本がでていた。 『魚山精義』というもので、我が真言宗智山派の初代管長・瑜伽教如猊下の、声明(しょうみょう)に関する教えを、弟子がまとめたという本。 この弟子の内山正如という人は、弟子というからには僧籍があり、一方で、印刷・出版関係にいたようだ。 瑜伽能化が、『魚山蠆芥集』という本について、細かく解説をしてい… トラックバック:0 コメント:0 2020年10月10日 続きを読むread more
古書古書話 真言宗の声明(しょうみょう・音楽的お経)の解説本「魚山蠆芥集(ぎょさんたいかいしゅう or たいがいしゅう)」。 (真ん中の字がバケちゃう人は「さそり」という字) おそらく「塵芥」という意味なんだろう。塵や芥の如き物をば集め申した物でござるよ、というような。 それを「サソリがごそごそ音を立てている状態」と例えているのだろう… トラックバック:0 コメント:0 2020年09月25日 続きを読むread more
DTP・・・ こォ〜んな風に「割付」をする。 レイアウト、とも言う。 ざつですなぁ〜。まあ、自分が分かれば良いので。 文章の中に写真が必要になると、カメラを出して撮る。 モノクロ印刷にするならフルサイズとかは要らない。 さっさとE-M1 Mark2で撮る。 この手軽さがいい。 フォトショップで簡単に加工して、… トラックバック:0 コメント:2 2020年09月13日 続きを読むread more
アナログ→デジタル なんとか、録音データのサルベージを開始。 とりあえず、Hi-MDを使って録音したライブ録音・・・というか、録音は生録しかしていないのだけれど・・・それのデジタル化を始めた。 あ、タイトル「アナログ」ってあるけど、MDも立派なデジタルか・・・ でも、確か、DATやMDデッキには再生するときに音を補正するナントカいう回路がある… トラックバック:0 コメント:2 2020年05月16日 続きを読むread more
ひま・・・・ ・・・なので、研究ごっこ。 発表会も秋に延期になってしまったので、十分に研究できますわぁ〜。 んで、以前作ったキーボードに邦楽の音階を付けたヤツ。←これが間違ってたので、直すついでに、律音階用、呂音階用にしてみた。 音階には、律が平調と盤渉調と黄鐘調。呂が一越調と双調。 これを2台のキーボードに振り分けた。 ホントなら… トラックバック:0 コメント:0 2020年04月10日 続きを読むread more
「声明の音を探る長旅」に、また船出する 前からやらねばと思いつつ、メンドクセ・・・と思っていた、講式節の音階を探ることを始めてみた。 ・・・けれど、これは、船酔いしそうな長旅になりそうな気がする。 完全にCDになってる阿闍梨さんは2名。 音としては、信頼できる音源と言える。 しかし・・・ 取りかかって既に暗礁に乗り上げてしまっている。 ナントカいう… トラックバック:0 コメント:0 2020年03月09日 続きを読むread more
地元・智山青年会の「常楽会」 栃木智山青年会の皆さんが集まって常楽会(涅槃会)を厳修。 本山と同じ形で「舎利講式」。 概ね2時間のお勤め、ご苦労様でした。 これのために2年間の間に5回、勉強会を開いてきての法要。 本山のやり方がおかしいのであって、本山では無く、地元でせやるなら、折角だから元々の省略のないやり方でやってみてはどうだろうか?とい… トラックバック:0 コメント:0 2020年02月18日 続きを読むread more
平家琵琶と六道講式 2月16日、東京・紀尾井小ホールにて「声明と平家琵琶 六道輪廻の世界 諸行無常の響き」という催し。 主催は「当道音楽保存会」というところ。 また「令和元年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」という長い名前も付いてる。 相反することを言ってる感じもするが、古い物を残し伝えることで、未来の芸術家を育てたい、というビジョンとい… トラックバック:0 コメント:2 2020年02月18日 続きを読むread more
涅槃会へ・・・ 奈良・興福寺の涅槃会には、確か、3年前に行ったんだった。 良い感じだったので、もう一度・・・と思いつつ、壇用が入って2年出られず。 涅槃会は年に一度なので、なるべく出たいのだけれど・・・ つまり「あと何回聴聞できるか?」ということだから。 さて、興福寺の涅槃会の特徴は「楽」すわなち、雅楽が入るということ。 南都がクソ・… トラックバック:0 コメント:0 2020年02月17日 続きを読むread more
聲明の夕べ「五会念佛略法事儀讃」へ 京都・正光寺にて『聲明の夕べ』という法会を聴聞。 「五会念佛略法事儀讃」というものだったが、真言のワタシには「?」。 でも、とても良い法会だった。 昨年は、確か、横浜で上演されたバカなコラボにウッカリ行ってしまい、エラく後悔したままだった。 2年の時を経て訪ねたが、その場に座ると、その時の隔たりを忘れるようだった。 お… トラックバック:0 コメント:2 2020年01月25日 続きを読むread more
南山進流声明集成(稲葉 阿闍梨バージョン) 平成2年7月の製作だった。 南山進流(高野山)における声明の阿闍梨・・・というか能化様か・・・であった稲葉義猛師の声明を記録したCDを、ヤフオクで入手。 入札で競ってた方、申し訳ない。落札は私でした。m(_ _)m 智山派の私が買ってどうする?・・・という感じでもありますが・・・・ 進流の方は、声明の阿闍梨さんの声を… トラックバック:0 コメント:0 2020年01月15日 続きを読むread more
浄土宗の「舎利講式」 京都で連日の聲明聴聞。 春に母が転んで骨折となってから、身動きが取れない状態になっておったですが、私にとって興味深いイベントが続くので、思い切って出かけることに。 今回は、浄土宗の法要で「舎利講式」。 法然上人の作と言われるも、定かではない。 ウチにも、興教大師・作という講式があるのだけれど、怪しい。 昔はそういうこと… トラックバック:0 コメント:2 2019年12月08日 続きを読むread more
声明独演会? 12月6日。 京都の「P-act」という、とっても小さな芝居小屋かライブハウスか?というところで「梵唄聲明」という「独演会」があった。 独演会の主は、浄土真宗本願寺派の方。(お西) 実は、声明の研究を始めた頃、この方のブログを見ていた。 それが、後にFacebookで知り合うことになろうとは・・・という関係でございます。… トラックバック:0 コメント:0 2019年12月07日 続きを読むread more
蛙の声明 12月1日、東京・東久留米にある教会「聖グレゴリオの家」という所へ。 前にも一度行っておりました。 →「四座講式800年」 https://e-bozu.at.webry.info/201411/article_15.html 「グレゴリオ」というのは、グレゴリオ聖歌というもので、主に9世紀から10世紀にかけて、… トラックバック:0 コメント:0 2019年12月02日 続きを読むread more
萬福寺の梵唄 国立劇場、年に一度のほぼ定期公演。今回は黄檗宗・萬福寺。 この施餓鬼の法要は何年か前にここで拝聴した。 その後、高崎の達磨寺に聴聞に行ったんだった。 梵唄(ぼんばい)というのは・・・ 「梵」はインド、「唄」は歌。つまり「インドの歌」。禅宗では梵唄と今でも呼ぶ。 声明(しょうみょう)というより、梵唄と言った方がし… トラックバック:0 コメント:0 2019年09月08日 続きを読むread more
声明研究用キーボードを作る 声明の音を探る。 現在伝わっている音を探る、というのが、ワタシの当面のテーマなのであります。 先日、発表した論文。 他の皆様の発表がつまらないので、ワタシは急遽、発表の形を変えて、実際に声に出して唱える、ということにしてみた。 それで気がついたことがあった。 声明の伝承における変化・・・それを実証して、実唱することができそうな… トラックバック:0 コメント:0 2019年07月29日 続きを読むread more
江戸からの声・・・ 江戸時代の声明の解説本「魚山蠆芥集(ぎょさんたいかいしゅう)」(真ん中の字は「さそり」という字)を、ヤフオクで入手した。 慶安2年版(1649)。 江戸時代の声明本としては、これの3年前に出た「正保3年版(1646)」の次に古い物。 冒頭の「三礼・如来唄」等が欠けてしまっているのが残念だけれど、貴重な物。… トラックバック:0 コメント:3 2019年06月07日 続きを読むread more
けんきゅうはっぴょう~~~ 1年に一度の発表の日。 ここんとこ、色々あって、肝心のツメが甘い。 ・・・と思いつつ行き、何せ、順番はブービーメーカー。 ノーミソも疲れてきたので、急遽、発表の仕方を変えた。 声明を唱えて違いを示すということにして・・・ 研究をされてる人は、イヤもう、ホント、色々やってるわぁ~。 自分の研究に関係すること以外は、… トラックバック:0 コメント:0 2019年05月25日 続きを読むread more
GW~~~~ GWちうのTwitterを見ていると、坊さんが、のんびり過ごしている様子が感じられる。 外に出ず(出られず)寺にいて、ゆったりまったりとした時間を過ごしておられるよう。 NHKは、今も「ゴールデンウィーク」という言葉は使わず、「大型連休」という。 もともと「商品名」ではなかったのだし、ここまで普及したら、もういいんじゃない… トラックバック:0 コメント:0 2019年05月03日 続きを読むread more
声明研究、遅々として・・・ 地元の阿闍梨さんのCDができたのを喜んで、節の確認をしてたメモ書きをひっぱりだしたら、2008年とある。 11年前にちょっとやって・・・ストップしてる。 イカンなぁ~~~と思う。 バン字・・・いや、万事こんな調子で、我が身の不徳の致すところ、大いに反省。 年号も変わって、振り返れば今年になってスタートダッシュできなか… トラックバック:0 コメント:4 2019年05月02日 続きを読むread more
お経の翻訳機~? 2月13日の朝日新聞にこのような記事があった。 お経を現代語に「翻訳」する装置を開発し、参列者に見せる工夫はできないものか ・・・と寺に問われても困る。 この人は、結局、仏教のアレコレを何もご存じないようす。 こういう半端な意見を採り上げられてもこまるが、新聞社の担当の知識も同等なのだろうと推測できる。 これが… トラックバック:0 コメント:2 2019年04月04日 続きを読むread more