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zoom RSS 何故に「銀塩写真」と呼ぶ!?

<<   作成日時 : 2007/05/22 00:23   >>

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カメラの量販店、サトーカメラを覗けば、もうフィルムカメラは風前の灯火状態。ヨドバシカメラだって同じだ。ニーズに忠実なのか、ニーズを作っているのか知らないが、これがデジタルカメラと、フィルムカメラの売れ方の現状なのだろう。

今から新たにフィルムカメラを買おうという人はいないのでは?と思える状況である。

ところで、フィルムカメラは、いつから「銀塩」などと呼ばれるようになってしまったのだろう。
今、パソコンの日本語変換に使っている「ATOK13」では「ぎんえん」は「銀圓」としか変換してくれない。
少なくとも「ATOK13」の時点では「銀塩」という言葉は一般的ではなかったということではないか。

だいたい、写真をよく知っている人だって「銀塩」なんて言葉は使っていなかったし、知らないと思う。
いままでほとんど、いや、まったく使っていない言葉だったのだ。それがここにきて急に顔を出し、一気に広まってしまった。どうしたことだ。

皆さん、知ってますか? なんで「銀塩」なんだか。
それはモノクロ写真の画像がハロゲン族元素の化合物が感光することでできるもので、そこに「塩化銀」が使われているから…だから「銀塩」なんでしょうね。そのハロゲン化銀を銀に還元し、画像を定着させるのが「現像→定着」という作業なのです。
だから正しくは「塩銀」なんじゃないの?

ね? 知らないでしょ? 知らないくせにみんな平気で使ってるのよ。
私ら、中学の頃から「銀塩」を現像してきたから知ってる訳ですが、普通は知らないでしょう。そんな言葉が一気に広がったのがとっても不思議です。

これはデジタルというものが現れたときに、それまでの物とデジタルを区別するために「アナログ」という言葉が使われだしたのと同じ。
それまで、アナログレコードなんて呼ばなかったのに、ある日トツゼン「アナログ」と呼ばれるようになってしまった。

そういう意味では「アナログ・カメラ」でもいいのに、誰かが知ったかぶりして「銀塩」なんて言葉を使って、それが急速に一般化してしまったのでしょう。
なんか、フィルムカメラを「スゴく古い物」という風に、過去の物だ!!と一気に蹴飛ばしているような感じがして私は嫌いです。
「銀塩写真」……できれば使いたくない。

おまけに「アナログ」が「アナクロ」と似ているからか、同じような意味でも使われてしまい、時代の波に乗れない、時代遅れ!と罵るように「アナログ人間」というふざけた呼び方も生まれてしまったりして。

「デジタル人間」を時代に流されやすく、物事を表面だけで捉えて理解した気になってる血の通っていないようなヤツ」という意味で使おうか?

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