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倫敦巴里
オープンリールのテープがなくなる!!
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作成日時 : 2007/07/11 22:41
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一昨日、オープンリールのテープが必要になって、いつも注文しているところにメールをしたら、昨日返事がきた。なんと、製造元で生産終了、とのこと。
おどろいた!
ついにこの日が来てしまったか!
元はといえば、祖父が御詠歌をお唱えしているテープが見つかったのをきっかけに、全国の同宗の寺院に問い合わせて、古い録音テープを探し、それを再生し、採録することを計画した。そのために必要なオープンリールのテープレコーダーをネット・オークションで探した。
そこには、その昔憧れた機器が手の届く値段で出ていた。
10号リールのかかるデッキ、あこがれの「2トラ、サンパチ」が手に入った!
欲しくて欲しくてたまらなかったソニーの「オープンデンスケ」も手に入れた。
他にもトラック形式の違う7号リールのデッキを3台購入した。
同時に、テープが手に入るのか調べたが、なんと国産で、マクセルが製産終了になったばかりだった。逆に、去年まで作っていたのか、というのは驚きでもあった。
しかし、外国ではまだ作っていたのだ。
BASFと旧アンペックス・QUANTEGYが生産していて、輸入業者も見つかった。
おまけに、TEACではベルトなどの修理も可能で、他にもオープンリールのデッキを専門に修理する会社の存在も知った。
その時点で、もう心の中は狂喜乱舞。
「間に合った!」という喜びである。
それから、数名の方に古いテープを貸していただき、貴重な資料ができた。
オープンリールに残されていた音は、どれも迫力に満ちていた。
驚くほどパワフルな状態で磁気は残っていたのだ。
昭和30年代の末から、40年代始め頃の音が蘇ってきた。
初期のカセットは、酷いが、オープンテープの音は思っていたより、良い音だった。
昔、憧れたが手に入れることができなかった機器を扱う喜びは、代え難いものがあった。
これは、今のデジタルオーディオ世代には分からんヨロコビ!
ザマミロ、ってなもんである。
現に、子供にテープレコーダーやレコードを見せても分からない。
しかし、ヨロコビの日々は長くは続かなかった、ということか?
もう、オープンテープを作るメーカーは無くなり、急速にしぼんでゆくか・・・
いや、まだまだ!
デッキのゴムの部分を修理して、まだ終わっていない古いテープや、SPレコードの再生をしなければ。
声明や御詠歌の古いレコードもまだまだ沢山あるのだ。
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