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zoom RSS デジタル写真の印刷適応

<<   作成日時 : 2009/07/25 21:02   >>

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何が酷いって、キヤノンのデジイチのカタログの印刷の悪さ。
ニコンのも良くない。ソニーもイマイチ、オリンパスも悪い。

どうしてだろう?
カメラメーカーのカメラのカタログの出来が悪い!というのはどういうことか?まったく理解できない。
「ほら、こんなに綺麗な写真が撮れるんだぞ!」と写りの良さを誇張しても良いくらいじゃないかと思うのだが・・キレイに撮れるとはまったく思えないような出来である。

特にキヤノンのは良くない。
50Dのカタログは特によろしくない。5D2も良くない。
恐らくこれは、印刷とのマッチングが良くないのだと思う。

印刷も今や殆どデジタルである。
「デジタルtoデジタル」で全然問題が無さそうだけれど、そこが簡単にはゆかない。
何かの具合が良くないようなのだ。何が良くないのかは分からないが・・・

デジタル印刷のプロセス、あるいはデジタル処理のブラックボックスの中の何かが・・・上手くゆかないのだ。

例えば、さすがに「デジタルカメラマガジン」とかのデジタルカメラ専門誌や「アサヒカメラ」「日本カメラ」のデジタルからの印刷はきれいである。
特に「アサカメ」「日カメ」は自然な感じで印刷されている。

が、同じ「デジタルカメラマガジン」でも、別冊の「D90完全ガイド」とかの解説書の類の印刷は良くない。
どうしてだろうか?

キヤノンなど、あのカタログの印刷は、あれで良いと思っているのだろうか?
「こんなぼやけたのしか撮れないんじゃいらない」と思ってしまうような酷さである。

暫くあの感じで続いているから、良いと思っているのかも知れないが・・・
変えようがないものが何かあるのかも知れない。

いや、何か問題があってもすぐに解決できる筈だと思うのだが。
現にデジタルから綺麗な印刷物ができている。
どうしてあんなに良くないのだろう?

フィルムカメラよりも遙かに解像力がある筈のカメラで撮った写真が、あんなに良くない訳がない、と思うのだが・・・良くない。
鮮鋭さが全然無い。
あんなの写真じゃない!と言えるぐらい「良くない!」。

キヤノンのカタログはずっと同じ調子だ。
改善されないのが変だと思う。
どうして肝心のカメラのカタログの印刷がよくないのだろう?

オリンパスのカタログも寝ぼけたような印刷が多い。
オリンパスで撮った写真を印刷したものは、何だか少しトーンが違うように思える。
良いのもあるが、多くの印刷物で、何だかボヤッとした感じがある。
これはちょっと表現が難しいが、独特の微妙なトーンがある。
センサーのせいなのか?何かはよく判らないが、印刷物だとオリンパスかな?と分かる感じがある。
オリンパスだけ、何故か分かるのだ。何かが違うのだ。

「アサヒカメラ」とかの作品で「これはオリンパスかな?」と思うと、これがよく当たる。
独特の調子があって、同じ本の中でも違いがよくわかるのだ。

デジタルデータの何かがもたらすものなのか?
何なのか、よく分からないが、デジタルデータを最終的に印刷の版という「現物」にするまでの間において、印刷に適応したデータにする時の何かのマッチングが悪いのだろう。

デジタル写真は、RGBを基本とするプリンターで印刷するのが一番よいのではないかと思う。

もしかしてデジカメのRGBデータを、YMCK(YMCB)という印刷用の4色版のデータに変更するのが良くないのかも知れない。そこで、デジタルの何かが悪さをしているのだろう。

それは何か?・・・分からない。・・・こればっかり。

要するに、印刷業界がどれほどデジタルに対応できているか? 疑問である、ということを言いたいのだ。

先日、時間に追われてデジタル入稿した写真は、まあまあの出来だった。
原版も印刷もあまりレベルが高くないから違いが出ないのかもしれないが・・・

多少、悪くなることを想定して、コントラストは高めで(デジタルデータ的にではなく、被写体をそうして)明るめに撮っているが、違和感は無く、問題になるような出来の悪さはなかった。

これなら「使える」と思ったのだけれど・・・・

まだ、印刷データをどう作って良いかは分からないので、JPEGで渡し、データのコンバートや調整はお任せにしている。
プリントを自分でやることは少ないが、モニターをいくらキャリブレーションしても、プリントされる反射原稿と、透過光的モニター画面ではまったく絵の質が違う。
印刷となれば、尚更だ。
入稿前に下手にいじらないほうがいいと思っている。
オペレーターに任せた方がいい。

結局、ポジの場合は、完成された、いじることができない「決定稿」である。
その通りにカラー分解すればいい。
分解(スキャン)するにも、フィルム固有のデータを取っておき、フィルムに毎に最適化すれば、後は、ポジの通りに仕上がるようにすればいいだけだ。

フィルムの分解には、まだまだ、沢山の積み重ねとノウハウがある。

しかし、デジタルでは、いろいろなデータがある。
結局は「0101・・・」のデジタルデータだが、色や明るさなどのデータなど、バラバラで、フィルムの場合の「フィルム固有の特性データ」のようなものが、カメラの数だけあるようなのかも知れない。
このデジタルの世界は分からない。
データを積み重ねられるようなものでなく、まったくバラバラなのかも知れない。

未だに、デジタルデータが4色カラー印刷になる理屈は分からないのだが・・・。
ソフトだと、簡単に4色分版ができちゃう。

ソフトで色々いじることはできる。
シャープネスをかけたり、色を調整したり、何でもできるようだが、最終的にそのデジタルのデータをYMCKに変えなければならない。そこで何かが悪いように思えてならない。

ソフト的にやれることは沢山あるが、沢山ありすぎて、どれが良いのかも分からない、という状況なのかも知れない。
余程印刷の上がりを把握できないかぎり、入稿する側がアレコレやらない方が良いと思うのだ。

最終的に、印刷屋さんのオペレーターが持つデータと技術なのだと思う。
これは昔も今も変わらない。
お任せして「色校正」を見るのが良い。

もっとも、これも最近はレーザープリンタ(カラーコピーと同じ!)で出されたりして、本当の印刷の色の上がりはチェックできない。
「ちゃんとできそうだ・・」という程度しか分からない。

頼めば、本当に印刷機にかける色校正をみることはできるのだろうが、多くは、レーザープリンタですまされるのだろう。
デジタル印刷が、つまり「上がってみないと分からない」のは、最後の最後、本当に印刷が上がるまで分からなかったりするのだ。
デジタルの色校正は・・・退化である。

データで持ち込むよりも、プリントしたのを反射原稿として入稿した方が良い場合もある。

写真雑誌などでも「オッ!」と思う仕上がりはフィルムの写真だったりする。
印刷の仕上がりを考える限り、カラーポジ入稿をデジタルが超えるのは、まだまだ先のようだ。

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