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zoom RSS 篠山紀信さんの事務所捜索 ヌード撮影で公然わいせつ容疑

<<   作成日時 : 2009/11/12 00:56   >>

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【警視庁保安課は10日、今年発売された写真家篠山紀信さん(68)のヌード写真集「20XX TOKYO」の撮影をめぐり、公然わいせつの疑いで、東京都港区にある篠山さんの事務所や自宅、モデル(21)の所属事務所を家宅捜索した。】・・・(共同通信、写真は篠山氏HPより)

バカげてないか?

警視庁保安課は「局部は写っておらず、写真集自体のわいせつ性は問わない」としている。
つまり、写真集には猥褻性はないが、撮影方法に猥褻性があるという。

「お台場周辺や港区赤坂など都内の十数カ所で撮影され、夜間が中心だった。JRとみられる線路上や墓地などでの撮影もあった」のが問題だったというのだ。

「家宅捜索の容疑は昨年8月中旬から下旬にかけ、写真集の撮影のため、都内の屋外で誰でも見ることができる状態でモデルの女優の裸を撮影した疑い」ということらしい。

何を戯けたことを言っているのか?
その可笑しさに気づかないのか、警視庁保安課よ!

これでもし立憲できたら、日本で作品は撮れなくなってしまう。
映画だって、写真だって撮れない。

写真集自体は見てないが、写真の一部は雑誌に掲載されたのを見ている。
どれも衆人環視で撮られたものではなく、人目を避けた一瞬の撮影のようだ。
他に人が写っていてはいけない、というようなことがテーマの中に見えた。
第一、見られて騒がれたら、撮影できなくなり、困るのは篠山氏自身だから、目立たないように、見られないようにと、最善の注意を払ったろうと思う。

デジタルによって夜の撮影ができるようになった、と言って撮ったものではなかったか?
美しい女性が、都市の中にいる、という実に綺麗な写真だった。

かつて加納典明氏が刑法175条抵触で逮捕されたが、あれは過激なだけの単純な(猥褻と言われても仕方がないような)酷い写真だったが、篠山紀信氏のはちょっと、いや、かなり違う。

もしあの女性が猥褻というなら、世の女性は怒るべきだろう。
撮影が猥褻行為というなら、取り締まるべき行為は、他に多々ある。

通報があったということだが、これは警察がよく使う手ではないか?
一般市民からの通報があれば動ける。
それが一人でも、である。
苦情があったから・・ということである。

「見た」というだけで「猥褻」と思ったかどうかは、言われていない。
猥褻というのは、一個人の感情で判断できるものではない。

一人・二人が見ただけでは「公然わいせつ」とは言えないだろう。

それよりは、コンビニに並ぶエロ本の表紙のほうが、1億倍猥褻である。
不快である。

篠山氏の写真を見ても、撮影を見ても、不快に思う人は・・いる?

文化とはまったく無縁の警察は、いや警視庁は、時々こういうバカげたことをやる。

しかし、みなさん、一応この国にはまだ「刑法175条」は厳然と生きているのであります。
「社会通念上」の猥褻の基準は変わっていても、この法律が生きていることには変わりがない。
基準が変わる法律というのもアリなのか?と思うが、生きているのである。

つまり、警視庁は・・・
「忘れちゃイケナイよ。刑法175条がいきているんだぞ。お前たちはこの法律を忘れてんじゃねーのか。いつでも逮捕できるんだぞ」と言いたいわけだ。

法律が生きている以上、やらなければならない、ということもあるだろう。

刑法175条は・・・
「わいせつな文書、図画、その他の物を頒布し、販売し、又は公然と陳列した者は、2年以下の懲役又は250万円以下の罰金若しくは科料に処する。販売の目的でこれらを所持した者も、同様とする」
・・・と規定する。

そもそもこの「わいせつ」という概念が曖昧で、法律で使う文言ではない!と思うよ!!
この「わいせつ」の概念については、散々言われてきたが・・じつはよく判らない。
というか、規定しようがないのではないか?

加納典明氏は、写真集に「ここが写ってるとわいせつ」という線を引いて貰ったというが、ホントだろうか?
ホントだったら、それは警視庁が公開すべきで。それすら「一個人」の観点に違いない。

わいせつ・・・とは(Wiki)
【わいせつ(猥褻)とは、事実概念としては、社会通念に照らして性的に逸脱した状態のことをいう。法的概念としてのわいせつとは、判例によれば、「いたずらに性欲を興奮又は刺激させ、かつ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反する」と定義される。具体的にわいせつとみなされる人体の部分は、陰部、陰毛、肛門である。わいせつ性を帯びた物のことを「わいせつ物」、わいせつ性を帯びた行為を「わいせつ行為」という】

野坂昭如さんの「四畳半襖の下張り」裁判で、私も随分勉強させていただきました。
高校生の頃でしたけど・・・

「わいせつ物」として扱われる女性の立場で見たら、いかがなものか?

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。勝手に警察の都合を考えると、場末のコンビニのエロ本のカメラマンを上げても抑止力効果がないわけでしょうね。警察の中堅あたりの発想(年齢的はボクらの世代昭和30年半ばから40年あたりの生まれ)なら宮沢りえとか樋口可南子とかの写真集やGORO(懐かしいです)の激写シリーズで名をはせたあの方を上げるのがいいのではということではないでしょうか。

最近の覚醒剤報道に限らず、あのスマップの草なぎさんでも警察が異常に燃えるところを見ると、これも大物を釣り上げるって感じでしょうか。

現実にはわいせつすぎる雑誌もビデオも氾濫していて本気で取り締まる気あるのかって感じです。



ターボ
2009/11/13 00:29
コンビニの本の場合は、カメラマンでなく編集者が呼ばれます。
で、大体は「始末書」でお仕舞い。
本は、名前を変えてまた同じようなものを出す、ということになります。
出版社は慣れたものでしょう。
あの写真を良く見ると、屋外ではあるが「公然」ではない、という証拠のようなものだと思います。
写真集は見てないのですが、他に「人」が写ってる写真があるのでしょうか?

刑法175条、という機能していないかのような、
「社会通念」というようなものによって決められるといういい加減な法律が存在しているという、法律と社会の矛盾を、警察は理解することができないわけですね。
警察が、この法律の運用と対処に困っているというのが、この思い出したようにやる逮捕なのだと思います。
三日ボーズ
2009/11/13 10:05

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