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zoom RSS フルサイズセンサーってどうよ?

<<   作成日時 : 2017/02/20 00:00   >>

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先頃買ったニコンD750と、D7200、オリンパスE-M5MarkU、フジX-T2で撮り較べてみました。
データが大きく、ちょっと重い感じですが、そのままの比較です。興味ある方はどうぞ。

ほぼ、換算28mmくらいで撮っています。

画面の中央部分を、横幅イッパイ取ってあります。
オリンパスだけ1600万画素クラスなので、拡大する感じになっています。
全部、横方向を6000Pixelにしてあります。

画像

とりあえず、NikonD750で撮った1枚目の写真です。
フルサイズセンサーが良いといいますが、何がどう良いのでしょうか?

D750。有効画素2432万画素。レンズはニコン24-120mm。絞りf8。

較べると、輪郭補正が、他に較べて弱く、比較すると、ほとんどされていないように感じるくらいです。
全部の露出を−0.3にしていますが、これだけアンダー気味。
アマチュア用はオーバー気味、というのは、ネガフィルムを使っていた時代から変わらんのでしょうか?
D750は、まあまあ上級用ということでオーバーにはしておらず、ピッタリになってるということでしょうか?
レンズも、なかなか良いと思います。

画像

ニコンD7200。有効2416万画素。シグマ18-300mm。f8。

D750と比較すると、輪郭補正が強いことがわかります。
こちらの方が解像感があります。意外性がありました。
D750の方の絞りを11くらいに絞った方が良かったか?
これは、「レンズの差」の要因が大きいのか?・・・と思います。
解像度も含めて描写の違いはレンズの違いだと思っていいと思います。
シグマ、イイですね。なかなか、線が細いし。
ネットでも評価が高いですが、なるほど、と思います。

このニコン2機種の差は、その昔の35mmと中判、大判との差に似ている感じがします。
レンズの解像度を同じフィルムで比較すると、ルーペで見たとき、35mmの方が解像感が高く、中判、大判となるに従って、解像感が悪くなってゆきます。
レンズの、ミリ単位の解像感は悪くなっても、全体のトーンが違う、そんな感じが似ているのかな?と思います。
シグマのレンズの解像度が高く、それにD7200の輪郭補正が合わさって、解像度だけみれば、確実にD7200の方が高い、と言う結果になっているのだろうと思われます。

ただし、この個体は、右端の「片ボケ」がひどいですね〜。完全に流れてますね〜。

画像

フジX-T2 。2430万画素。フジ18-55mm。f8。

この3機種の画素数は同じ2000万画素クラス。
これは、メーカーが言うように、解像度では、フルサイズと変わらないか、良い感じです。
輪郭の強調がされている訳でもなく、描写もよく、全体的になかなか良い、と思います。

そもそも、センサーサイズが違っても、画素数が同じなら、解像度が変わる訳がありません。
理論的に同じはずで、センサーサイズより、レンズの差が大きいと思います。

フジの場合は、雰囲気が違う、ということもわかります。
色とトーンのコントラストというか、解像度だけはない、画像の強さも感じられるように思えます。

画像

オリンパスE-M5MarkU。1605万画素。14-150mm。

これだけ、他に合わせて拡大しています。
なので、同じ比較にはなりませんが、画素数が少ない分だけ、解像度が低いのは分かります。
ですが、そんなに劣っているわけではありません。

また、輪郭補正も強く、拡大分を差し引いても、線が太いことも分かります。
やっぱり、色がグリーン被りしてるのも分かります。

但し、この輪郭補正は、プリント時には効果があって、もしかすると、プリントをすると、これが一番ハッキリ細かく写っているように見えるかも知れません。
これでも、十分な画質だと思います。


そもそも、解像度に関しては、フルサイズと、APS-Cセンサーと、4/3とかいう比較はできない!ということが分かります。

同じレンズを使っては、画角が違う(撮れる範囲が違う)し、レンズの全部を使うか、一部を使うか、ということも違います。

画角を揃えようと思ったら、今度は、違うレンズを使うしかありませんから、やはり、解像度などの性能を揃えることができません。

また、プリントで見るか、モニターで見るか、でも違ってきます。

おおむね、モニターで見る限り、良くは分かりません。
拡大したり、いわゆる「等倍鑑賞」でもしなければ、違いを見分けるのが困難と思います。

拡大してみると、違いを感じるのは、輪郭補正の強弱と、トーンの違いでしょうか?
これも、センサーの違いではなくて、画像処理エンジンの違いであると言えるでしょう。

それも加味して見ての話ですが、フルサイズの方には、画像の安定感というか、余計な補正などが感じられず、自然な写真的らしさ、を感じがます。
「画像の質」のようなものでしょうか?

これは、並べて比較しないと分からないレベルだと思います。

フルサイズと、APS-Cを使っても、解像度に関しては、違いを感じることのほうが難しいのではないでしょうか?
むしろ、APS-Cの方に線の細さを感じます。
・・・しかし、これも、現時点では、センサーの依るのか、レンズに依るのか分かりません。

フルサイズの方が、高価なカメラが多く、また、高画素化もあって、レンズに要求されさるものもより高いものになっていて、それによってレンズも、より大きく、重く、高くなるのは仕方がありません。

より、性能の高いレンズが要求されています。

フルサイズセンサーのカメラの性能というものは、そういう良いレンズ込みの性能と言えるでしょう。
それに相当するAPS-C用のレンズがほとんどありませんから、もとより、比較にならないわけです。

結局、センサーサイズによる解像度の比較という物はできないもので、レンズを含めたトータルで、結果的にどういう写真が撮れたか、ということしかありません。

雰囲気、ニュアンス、といったものに左右されるわけです。

写真は、解像度だけではないって、ことですわな。

ネットで「フルサイズは解像度が高い」という評価を目にしますが、それはおかしな見方だと思います。

「大きい方が良い」・・・
それは、そう言ってる人の多くが、おそらくは知らないフィルムの頃の考え方です。
それも、仕上がりでの話で、実際の解像度は、焦点距離が長くなる大きなフォーマットの方が、単位辺りの解像度は低いのでした。

「解像感」と「解像度」は違う、のです。
それほど単純なことではない、ということです。

むしろ、フルサイズ用のレンズの方が、焦点距離が長くなる分、収差が出やすく、解像度も落ちます。
それを補うために、昔とは段違いの高度な設計が要求され、大きく・重く・高くなっている、というのが、現状なのです。

フルサイズが出た今、APS-Cは、フルサイズとの区別がなされ、より小さなセンサーという立場から、小型・軽量・安価、という立ち位置となり、それに従って、レンズの設計も、そのコンセプトによってなされるので、高級なレンズが作られ無くなってしまった・・・ということなんだと思います。

しかし、高感度に関しては差が出るのでしょう。

追って、比較してみたいと思います。

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