どうしてそんなに靖国神社に参拝したいの?

画像


靖国参拝、安倍首相が談話「御英霊に哀悼の誠」「恒久平和の誓い」
(2013.12.26 12:27産経デジタル・写真も)

安倍首相の26日の靖国参拝に関する談話は以下の通り。

            ◇

本日、靖国神社に参拝し、国のために戦い、尊い命を犠牲にされた御英霊に対して、哀悼の誠を捧げるとともに、尊崇の念を表し、御霊安らかなれとご冥福をお祈りしました。また、戦争で亡くなられ、靖国神社に合祀されない国内、及び諸外国の人々を慰霊する鎮霊社にも、参拝いたしました。

御英霊に対して手を合わせながら、現在、日本が平和であることのありがたさを噛みしめました。

今の日本の平和と繁栄は、今を生きる人だけで成り立っているわけではありません。愛する妻や子供たちの幸せを祈り、育ててくれた父や母を思いながら、戦場に倒れたたくさんの方々。その尊い犠牲の上に、私たちの平和と繁栄があります。

今日は、そのことを改めて思いを致し、心からの敬意と感謝の念を持って、参拝いたしました。

日本は、二度と戦争を起こしてはならない。私は、過去への痛切な反省の上に立って、そう考えています。戦争犠牲者の方々の御霊を前に、今後とも不戦の誓いを堅持していく決意を、新たにしてまいりました。

同時に、二度と戦争の惨禍に苦しむことが無い時代をつくらなければならない。アジアの友人、世界の友人と共に、世界全体の平和の実現を考える国でありたいと、誓ってまいりました。
 日本は、戦後68年間にわたり、自由で民主的な国をつくり、ひたすらに平和の道を邁進してきました。今後もこの姿勢を貫くことに一点の曇りもありません。世界の平和と安定、そして繁栄のために、国際協調の下、今後その責任を果たしてまいります。

靖国神社への参拝については、残念ながら、政治問題、外交問題化している現実があります。

靖国参拝については、戦犯を崇拝するものだと批判する人がいますが、私が安倍政権の発足した今日この日に参拝したのは、御英霊に、政権一年の歩みと、二度と再び戦争の惨禍に人々が苦しむことの無い時代を創るとの決意を、お伝えするためです。

中国、韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは、全くありません。靖国神社に参拝した歴代の首相がそうであった様に、人格を尊重し、自由と民主主義を守り、中国、韓国に対して敬意を持って友好関係を築いていきたいと願っています。

国民の皆さんの御理解を賜りますよう、お願い申し上げます。


それにしても、空虚な言葉ばかりが並んでいる・・・という印象です。
結局「参拝した」ということの言い訳ばかりが並んでいるという感じ。
「本当のところは。実はここにはない」と言っているような言葉です。

基本的に、宗教観が違っているし、認識が曖昧。

まず間違っていると思うのは・・・
靖国神社への参拝については、残念ながら、政治問題、外交問題化している現実があります。
・・・という認識があるなら、それについて説明することを徹底するべきでしょう。

結局、これまで、誰一人、この説明をやった人はいないのではないでしょうか?

そして・・・
日本は、二度と戦争を起こしてはならない。私は、過去への痛切な反省の上に立って、そう考えています。戦争犠牲者の方々の御霊を前に、今後とも不戦の誓いを堅持していく決意を、新たにしてまいりました。
・・・という言葉こそ腹立たしい。

「治安情勢が悪化している南スーダンで、国連平和維持活動(PKO)で展開中の韓国軍に銃弾1万発を日本が提供した」といい、また、憲法を変え、自衛隊を軍隊にして大手を振って戦えるものにしようとしている自民党が・・・「何を言うか!?」

また、安倍ちゃんは、前例ばかりを挙げて、自分も総理大臣になったら、参拝するのが当たり前だ、ということか?
はたまた、首相になったという実感、ここに在り!ということ?

もうひとつ、大きな問題・・・

それは・・・御英霊に対して、哀悼の誠を捧げるとともに、尊崇の念を表し、御霊安らかなれとご冥福をお祈りしました。・・・ということ。

よくよく考えてみたら、ですよ、これっておかしくないのでしょうか?
これって、アリ・・・?

英霊は神様として祀られているのではないかと思うのですが・・・・その英霊に「哀悼」ということはあるのでしょうか?
神様として祀ったならば、御霊安らかなれというのは、おかしいと思います。

この記述が本当だとしたらご冥福をお祈りしました。という、決定的というか、ありがちな、非常識をやってしまいました。
「ご冥福」は「冥土の幸福」ですから、神社ではあり得ません。
同様に「哀悼の誠を捧げる」の「御霊安らかなれ」も無いと思うのですが、いかがでしょうか?

また・・・靖国神社に合祀されない国内、及び諸外国の人々を慰霊する鎮霊社ということも言っていますが、この「鎮霊社」というのは、靖国神社の由来を考えると、あり得ないものであって、これは靖国神社の存在意義に反することだし、靖国を否定するものだと、私は思っています。

靖国神社というのは、神社としては、極めて「特殊」で、日本の他の神社とはまったくと言ってよいほど「違う物」だということです。

そもそも、幕末から明治維新にかけての、戊辰戦争等で無くなった兵士まつるために作られた「東京招魂社(とうきょうしょうこんしゃ)」というのが、後に名前を変えたものです。
日本の国内外の事変・戦争等、国事に殉じた軍人、軍属等の戦没者を「英霊」と称して祀る、というのが、靖国神社の基本の「き」です。

つまり、軍人を祀るために作られたのだ、ということ。
「一般人は祀られない」というものでなくてはならない、のです。

靖国神社は、戦中までは軍が管轄するものであって、明治政府の富国強兵と国家神道によって政治的に、というか、軍事的にと言っても良いような感じで「作られた神社」なのです。


どうして自民党の総裁が、この靖国神社に参拝するか?・・・ということは、次のような記述に見えています。
おそらく、一番大きな、本当の理由は「これ」ではないか?と、私は思っています。

(以下「毎日新聞」WEB版より)
警備担当の警察官に守られながら後部座席の左側から車を降りた。服装は黒のモーニング姿で、拍手の中、日本遺族会の関係者と握手を交わし、背筋を伸ばしてやや大きな歩幅で本殿へ向かった。

遺族会というのは、兵隊さんの遺族で、これと靖国神社と自民党の三角形の繋がりが強固なんだと思います。
靖国神社には軍人が祀られ、遺族には国から年金が支払われ、自民党の強固な票田でもある、ということなのではないでしょうか?

いっそ、このことを・・・「このために参拝するのだ」ということを言ったほうが、問題は単純になるのではないか?という気がしますが、どうでしょう?

それにしても、これが報じられたから、Twitterにも、いわゆる「ネトウヨ」が、ウヨウヨ出てきて、とっても気持ちが悪い~。

韓国・中国も、日本の政治家と同様に馬鹿なので「馬鹿同士のお互い様」で、決着は付かないわなぁ・・・・。





ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

茉莉花
2013年12月27日 20:54
私も同感です。
嘘ついているのが見え見えです。
一部のおバカな愛国者共は、安倍首相を称賛してらっしゃるが。
背後に自称愛国者が居るのでしょう。
そして、中国や韓国の怒りを煽り、戦争にでも突入為せようという魂胆が丸見えです。
特定秘密保護法案なんかは、キチンと時間を掛けて議論しないまま、強行採決に踏み切りましたしね。
初めから戦争する気満々なんでしょう。
自称愛国者は、本当に日本を愛しては居ない。
あからさまに日の丸を掲げ、あからさまに天皇云々だの、英霊云々だのと口にし、外国を執拗に罵倒し攻撃する。兎に角、排他的。
で、自分達と違う思想の人間には、『中朝韓のまわし者』呼ばわり。
今はそういう輩が日本の政治の中に食い込んでいるのです。
本当に日本を愛している人は、こんなおかしな愛国思想は持たないものです。
それと、私は靖国神社は嫌いです。
慰霊の為なら、わざわざ神社にしないで、お寺にすべきだと私は思います。
神社にした事自体が、戦争を美化している事を物語っている気がしてならないのです。
007
2013年12月29日 04:22
アベノミクスに代表されるように、馬鹿なんですね、、、

きちんとした思考と行動が出来ないですから、、、
その点においては、中韓も同様ですが、何時までゴタゴタやるのやら?、、、。

この記事へのトラックバック