死んだら夫は別の墓に・・・

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今日のNHK「あさイチ」のテーマが「私のお墓」で、全編を貫く文言が「死んだら夫は別の墓」ということ。

これ、実は、去年のお盆の棚経の時に、ある方から言われたことで、以来、お話の「ネタ」にさせていただいてます。

HPを見ると・・・・

今回の“オンナの選択”、テーマは「夫の(先祖の)墓に入りたくない!?」。
番組でアンケートを行ったところ、既婚女性のおよそ6割が、「入りたくない」と答えました。
その理由は、「知らない“先祖代々”と一緒は嫌」「“夫の墓”が遠い・ゆかりのない場所にある」というものから、「夫の家族が嫌い」「そもそも夫が嫌い」というものまでさまざまです。
その一方で、一緒に入りたいという人からは、「夫が好きだから当然」「死んでいるのだから、たとえ現世で不仲でも一緒に入っていいのでは?」という意見も。
そこであさイチでは、「“夫の墓”に入るかどうか」徹底討論。ファックス、メールのご意見もふんだんに紹介し、現代の女性たちが持っている“お墓観”を考えました。

・・・なぁ~んて書かれています。

さて・・・どうしたもんか・・・

とりあえず、番組中にTwitterに書き込んでみましたが、どのツイートをみても、みんなそれぞれが「勝手に」考えて、勝手に言ってる、という感じです。

番組では、お墓に関するアンケートを実施。全国の既婚女性1,488人に「夫の(先祖の)墓に入りたいか?」聞いたところ、およそ6割が「いいえ」と答えました。また「いいえ」と答えた880人には、その理由も聞き、ランキングにまとめました。

「あなたは“夫のお墓”に入りたいですか?」
いいえ 59.1%
はい 40.9%
(既婚女性1,488人が回答)

「“夫の墓に入りたくない理由”(複数回答)」
1位 知らない“先祖代々”と一緒は嫌 39.9%
2位 遠い・ゆかりのない土地にある 32.3%
3位 夫の家族が嫌い 30.7%
4位 墓を継ぐ人がいない 子どもに面倒をかけたくない 25.1%
5位 墓に入りたくない 22.2%
6位 自分の両親と入りたい 20.0%
7位 墓がない 15.3%
8位 夫が嫌い 13.9%
9位 実家の墓を継ぐ人がいない 11.4%
10位 ペットと一緒に入りたい 3.0%
(“夫の墓”に入りたくない既婚女性880人中)


さてさて・・・何から考えましょうか・・・

問題点が多すぎて、困ります。

一番の問題は・・・(女性に怒られそうですが)・・・

このアンケートや、番組からうかがえるのは・・・実は「文化継承者」としての、役割を担っている女性が喪失してしまっているのか?!・・・ということです。

この点は、諸刃の刃なので、あまり論究するひとはいないのだと思いますが、敢えて、申し上げてみようかと思います。

日本は「家」と「村」の文化だ、と言えると思います。
家の伝統と、村の伝統が、日本の文化を支えていたのだと思います。

そして、その文化を支えるのに重要な役割をしていたのが、女性だったのだと思います。

男が狩りをし、女性が家にいて子を育てる・・・(ここから、危険な意見になってしまうのですが)・・まず、これが文化の底辺にあるのだと思うのです。

原始的な生活では、そういう役割分担があったのだと思います。
人間の体がそういう役割に相応しいようになっているのだと思います。

家の生活の文化は、女性が伝えて母から子へ、嫁へと伝えてゆく・・・この「伝える」ということが文化なのです。

人間の根本は、男女が平等なのではなくて、男女は「役割分担」なのです。

男女の性差を越えて平等に・・・というのは、人間の本来から考えれば、文明社会の歪みなんだと思います。(でも、文明社会にはそれが必要、というのが、今の我々の選択)

日本は、戦後のベビーブームの人たちが、高度経済成長期に、労働力として、都市部に入って行きました。

田舎の家は、長男が守って、後は商工業の担い手として都市に流入します。

この人たちがやがて都市部や、その周辺に家を持ちますが、大人になる以前に、出てきた男女が結婚した場合、これらの家には「継続すべき文化」がないケースが多くなるものと思います。

まず、仏壇がありません。

母から子へ、嫁へと伝えられてゆく生活に関する文化が無い場合が極めて多い割合を占めると思います。

仏壇が、その、伝えるべき文化の基本にある、と言えると思うのです。

文化は宗教と共にある場合が多いものです。
宗教が文化の基本になる場合もあります。

「ウチにはご先祖様がいません」と平気で言う方もいたりしますが、そんな訳はありません。
亡くなった人がおらず、仏壇も無い、というだけで、その人がいるのはご先祖様からの「繋がり」があるからです。

我々の命は、それこそ「地球上に最初に生まれた生命」から「連続」しているから存在するものであり、我々の生活(文明)というものも、昔々の人からの文化の積み重ねであるものです。

我々の命も生活も、昔の人からの積み重ねで在るのです。

これをひとことで「ご先祖様のお陰」というのです。そう思っています。

仏壇が無い家では、親たちも宗教の無い生活をしているし、その子たちなどは、もっともっと宗教感覚の薄い、というより「無い!」と言っていい、生活をします。

まず、現在の葬儀などに関する問題の根底は、ここにある!ということです。

こういう人たちが、いわゆる「新興宗教」というものが広がる裾野になっているのです。

家に仏壇があるなど、宗教が生活のなかに、大黒柱のようにあって、継承されていれば、人の心の支えになりますし、心の地盤になるのだと思います。

「ご先祖様」こそが、日本人の心の底辺にあるものなのだと思います。

おそらく、近代になって、これだけ多くの伝えるべき文化を持たずに独立して生活する人(家)が増えたのは、日本人が初めて体験することだと思うのです。

これ以前は、農家なのでも、親子3世代同居であったり、また、兄弟の家族も一緒に住んでいたり、という大家族が平気でありました。

それは、とにかくお嫁さんと、時にお婿さんの負担の上に成り立っていたもので、こういう、ある種封建的な社会の仕組みがあってこそのものだったのでしょう。

とにかく、お嫁さんの苦労があってこそのもので、それが、当たり前、という社会の力があったのだと思います。
おそらく、女性はそう教育され、それが女の道というような決意もあったのだと思います。

それが、戦後、みんなが独立をするようになって、そういう「前時代的なもの」は悪、と思われるようになります。
戦争による文化の破壊があったのだと思います。明治維新でも壊れなかったものが、ここであえなく壊れてしまって、女性の主張が認められる社会に変化してゆきます。

あ~~、だめだ、全然論が進まない・・・(>_<)


・・・(続く)・・・m(_ _)m









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この記事へのコメント

つる
2014年01月28日 10:32
すいません・・・自分もイヤです。
しかし、それを遺言などの形にして伝えようとは思っていません。
亡骸はそれを守っていく者に委ねるべきだと考えていますので。
なので、〇〇家の墓に入れられるのでしょうが、本音はイヤです。
いっそ永代供養墓に入れて欲しい。
そっちの人たちとの方が仲良くやれそうな気がするし。

もちろん、こんなことは口が裂けても言えません。
今は口が裂けております(笑)

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