月蝕・・・!

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「部分食の始め・・・31日20時48.1分」というので、45分に出たら、もう始まってる感じだったので、慌ててセット。

以下、欠ける様子は5分おきに撮影。

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今回の満月は、2日に続き1か月の間に2回満月が起こる、というとき、その2回目の満月を続に「ブルームーン」と呼んでるよう。初めて知った。
「ブルー」というのがどこから来たのか知らんですが、実際に月が青く見えるわけではない。
・・・わけですが、なんか、この「ブルームーンが、今回は皆既月食で赤く見えることになります。」という、いい加減なイメージがあったみたいね~。
赤いブルームーン」・・・って。

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ちなみに、次回日本で「赤いブルームーン」が見られるのは2037年1月31日だそうな。
生きてっか・・・な・・・。

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実際には、本影食というものの1時間ほど前に、半影食というものになってる・・・んだったか?
本影も半影も、ハッキリしたものでなく、ぼやけたものなので、キッチリした見え方にはならんのです。
時間的にも曖昧な感じです。

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そもそも月蝕というものは、満月の日におきます。
満月と言うことは、太陽の光が月の真正面から当たってるということで、太陽が地球を挟んだ反対側にある、ということ。
宇宙空間にできている「地球の影」に、たまたま月が入ってしまう、という現象です。

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月が、地球の影に全部入ってしまうのを「皆既月蝕」、部分的に入ることで、部分的に欠けるのを「部分月蝕」というわけです。
日食は、月そのものが太陽と重なる状態です。

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ですから、月から見れば太陽を地球そのものが遮る日食が起こっている、ということになります。
その時、地球にはうっすらと大気の層があるので、そこを通った光は、波長の長い赤い光だけが透ってゆくことになります。
夕焼けの光です。

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そのうっすらと透った赤い光が月に届いて、赤い月になるのです。
以前、月の観測衛星「かぐや」が、月から部分月食中の地球の撮影に成功しました。
残念ながら、赤いリングはハッキリ見えませんでしたが、一部が明るく光る「ダイヤモンドリング」が写っていました。

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ニコンD750+シグマ150-600mm。APS-Cクロップ、換算800mmから、トリミング。
ここまでくると、三脚が全然貧弱で、感度を上げないとブレます。

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日食は、月と太陽の軌道が一致する、ホントにピンポイント的にしか見えないですが、月蝕は、月が大きな地球の影に入る状態なので、月が見えていればどこでも見られるわけです。

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今回、天気が良くなさそうだったので、半ば諦めておったですが、なんと、快晴。
慌てて用意しました。

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これくらいになると、赤い月が見えてきますので、露出を多めにしてみます。

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真正面から当たる太陽の光に較べて、月蝕の時には、地球の大気圏を巻き込んで通過してくる光なので、光のの量が違いすぎて、赤い月は、直接当たる光があるウチはなかなか見えません。

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同じく、露出を多めにして、赤い月を撮ります。

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もうちょっと多めにします。

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21時45分。

(以下、Wiki先生)
皆既月食の時の月面の様子は、地球の大気中の塵の量によって異なる。塵が少ないと、太陽の光が大気中を通過する際の散乱が少なくなり、月面は黄色っぽく明るく見える。逆に、塵が多いと、大気中の散乱が多くなり、月面は暗く見える(大規模な火山噴火があると、大気中の火山灰により、月面が暗くなることが知られている)。フランスの天文学者アンドレ・ダンジョンが20世紀初頃に、月食の明るさを分類するために独自に尺度を決めた。一般的に「ダンジョン・スケール」とも呼ばれる。
「ダンジョンの尺度」・・・思い出した。

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中学の頃『天文ガイド』を愛読しておりました。
天文大好きでした。
高校に合格したら天体望遠鏡を買ってもらうハズだったのですが、落ちて叶わず~~(>_<)・・・でした。

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21時57分。
皆既蝕中の月は、真っ暗になって見えなくなるわけではなく、「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれている、赤い月になるわけです。

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22時29分。食の最大。
・・・あ、そうそう、国立天文台のHPでは「月蝕」ではなくて「月食」と言ってました。
(以下「月食」)

「蝕」は「蝕む」なので、、まさに虫食い状態。アップルの林檎マークですな~。(^_^)v

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前回の月食は桜の時期で、確か、満開の桜の花と共に見ることができました。
やはり、天気が悪くて諦めていたら、皆既の時だけ、雲間に見えたのでした。
見えたのは、ピンポイントだったようす。

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満月のそばに、小さな星見えます。

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23時04分。見た目で、皆既食が終わった感じです。
国立天文台では、23時08.3分。

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23時10分。月に明るい部分が戻ってきました。

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ああ・・・天体望遠鏡が欲しい~。

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明るい部分に露出を合わせます。

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23時15分。
やっぱ、天体望遠鏡が欲しい。
「BORG」、欲しいなぁ~~。赤道儀のあるヤツが、いいな~、やっぱ。

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赤い月を見てみます。

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もっと・・

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23時18分。

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23時25分。

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23時30分。

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23時35分。

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23時40分

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23時45分。

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23時50分。

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23時55分。

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0時00分。

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0時05分。
なんか、薄雲が出てきました。

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0時10分。

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0時15分。

天文台のHPでは「2月1日0時11.5分」が「食の終わり」ですが・・・。

段々雲が出てきました。ちょうど終わる頃に雲が出るとは、なんと、なんと・・・

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0時20分。

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0時25分。あれ? まだ欠けてるなぁ・・・ 雲?

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食も大分終わってきたころ、薄雲がかかって、暈がかかりました。

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かなりハッキリした暈です。
超広角レンズで、ゆがんでますが。

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よく見ると、二重になってます。
めずらしい~!




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この記事へのコメント

007
2018年02月02日 14:33
ガッツ!ですね。。。

小生は寝てました、、、
翌朝起床時に右足ふくらはぎがつりまくって大変でした、五分くらい激痛でしたね、。

D80が使用不能だし、元気もないのでさぼっています、、、
お見事!撮影に対する三日ボーズさんの情熱に脱帽!!!
三日ボーズ
2018年02月03日 21:58
かつての、天文少年は、根性見せるのであります~~!

それにしても、食の終わりが、ほぼ真南方向で1番高い所故、首が痛かった~。
液晶だとピントの山がつかみにくく、光学ファインダーで、殆ど勘のピント合わせでした。
007
2018年02月04日 12:03
やっぱ光学ファインダーだわ!ですね、。

ゆえにデジタル一眼レフがベストでメインでしょうね。。。
三日ボーズ
2018年02月07日 23:55
さすがに、シグマの600mm側ではF6.3なので、暗すぎて、ど~にもなんない感じです。
カンです。
マニュアルでこの辺か?と合わせて、そこから、前後に少しずつ動かして、手動フォーカス・ブラケッティング撮影~(^_-)・・・でした。
ニコンの純正の200-500の方が良かったかも、です。
F5.6なので。

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