やっぱ、フィルムは良い~
先日、ブロニーのポジ12本の現像が上がってきた。
ワンショットにほとんどお金がかからないデジタルの時代に、結構なお金をかけて、無駄のようにも思えるけれど、それ故に「趣味」。
ブロニーのポジの「できあがり」に魅了されているから、仕方ない。
マミヤ7Ⅱも、ほとんど43mm しか着けていない。
一応、50mm、65mm、80mmを持っている。
少しずつ、買いためてきた。
本当は、ペンタックスの67が欲しいけれど、撮りたいのは、広角と標準までなので、バケペンは諦めた。
バケペン67では、簡単な装備では撮れないから。
今もワタシの取り方には、マミヤが合ってる。
どちらも、中古しか手に入らない。
そういう意味では、ペンタックス67の方が「タマ数」が多いけれど、使い込んだ物が多い、と言うこともある。
しかし、マミヤ7の使い方が今のままでは、他のレンズがもったいない、という感じもあり、違う撮り方を試してみたい気もする。
快晴の時だけ撮る「F8、1/250sec(あるいはF16、1/125sec)+ベルビア」の世界。
これもマミヤ7Ⅱ+43mmがあったればこそ。
今度は、これにハッセルSWC 38mmを加えたい。
先日、父が遺してくれたお金で買った、夢のハッセルブラッドSWC。
このレンズも試してみたら、いや~、これがイイ。やっぱりイイ。
ビックリした!
イイと言われる物はやっぱり良かったのでありました。
父が使っていたローライ。
交通事故の保険金で買ったハッセル503。
今回のSWC。
まったく以て、贅沢品だ~、と言えるモノが、期せずして我が手に入った。
どれも自力で買った物ではないけれど・・・
これで幸せになれた、感じがする。
若いときには、欲しいとも思わなかった高嶺の花。
・・・でも、使ってみたら、やっぱり「良い物」だったのだったのだったのだった。
まったく自己満足の趣味世界。
高級時計も天井知らずのお値段でありますが、どんなに高くても、時間を見るだけ。
そして、装飾品でしかない。
女性の宝石・貴金属も、所詮装飾するものに過ぎない。
しかし、カメラは「作品を生み出す物である」という大義名分がある・・のであぁ~~る!!
ま・・・
フィルムがある限りは続けられそうですが、フジがモノクロをやめて、もし、カラーをやめたら・・・
・・・いや、その時は、海外の製品を使っても続けるでせう。
そして、あんがい、海外のモノクロが最後まで残りそうな気がする・・・
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