バイクの日
・・・ということなので、私のバイクをば晒します。
山葉「トリシティ」。
今年、それで乗っていた鈴木のスクーター(125cc)が、ボロになってきたので、お檀家さんでもあるバイク屋さんへ。
何で見たか忘れましたが、何かでみたんでしょ~な~、コレを買ってみることにしたわけです。
さまざまな路面状況で乗り手のテクニックをアシストするLMWテクノロジー。
「パラレログラムリンク」と「片持ちテレスコピックサスペンション」を独自の車体設計に調和させ、走りの爽快感と安定感を両立した技術です。
「パラレログラムリンク」は、コーナリング時にフロント二輪と車体を同調させ、リーンさせる機能。二輪の設置幅の変化も少なく、自然な操作感と乗りやすさを味わえます。
「片持ちテレスコピックサスペンション」は、スポーツライクな走行感や軽快感などに貢献。
左右それぞれにタンデムフォークを採用することで、自然なハンドリング特性に加えて、優れたクッション性も実現しました。
・・・なんだと。そして・・・
LMW:ヤマハ発動機は、車輪及び車体全体がリーン(傾斜)して旋回する3輪以上のモビリティをLMW:Leaning Multi Wheel(リーニング・マルチ・ホイール)と呼びます。
・・・なんだと。
自然なリーンを生み出す「パラレログラムリンク」と、フロント二輪にそれぞれ独立して取りつけられた「片持ちテレスコピックサスペンション」が両方働くことで、ちょっとした段差や地面の凸凹もスムーズに吸収します。
・・ということですが、「ちょっとした」を超えると、コケます。
納車されて次の日、ガソリンを入れにいった帰り、狭い道で前方から来る車をよけようとして、道路脇の段差に片輪を取られて、いきなりコケますた。(T_T)
例えば、濡れたマンホールや石畳、砂まじりの道路で、前輪の左右どちらかがグリップを失ったとしても、もう片方がグリップしていれば滑りやすい路面状況の影響を受けにくくなり、前輪のスリップによる転倒リスクを低減します。
・・・これは、実感できます。
初め、このグリップ感が分からなくて戸惑うのですが、慣れれば、安定している感じを受けます。
前二輪であることによって急な横風でもふらつきが少なく、安定感に優れています。
まず、前輪回りのボリュームがあって、重いし存在感があるので、そのせいのようにも思えますが、デカさよりも重さによる安定感もあるかと思えます。
LMWテクノロジーは、フロント二輪によって高いグリップ力が得られます。万が一、直進中に急停止した場合でも、前輪がロックしにくく、前輪ロックによる転倒リスクを低減します。
これも、実感します。
バイクの、それも、スクーターは、急ブレーキの際のグリップ感と安定感が弱いものです。
ブレーキの、それも、急ブレーキの効き方は安心感があります。
問題は・・・「倒れる」・・・ということ。
納車の際、「この安定感で檀家さん回りがやりやすいと思うんですよ」と、バイク屋のあんちゃんに言ったら・・・
「住職、これ、普通に倒れますよ」・・・だと。
・・・「倒れルンかい?!」・・・(^^;)
その昔、ホンダの「ジャイロ」というのがあって、あれには、スタンド類が無く、代わりにスイング機構や車輪を固定するワンタッチ操作のパーキングロック機構が装備されていたんだったと思う。
それとか「トライク」とかのイメージがあって、なんか「止まった時でも倒れない」という先入観を持っていたのは・・・おおきな誤算だったわサ。
これだけ前輪回りがゴツくてデカくて安定している感に充ち満ちているというのに、「倒れルンかい?!」・・・ということでありますよ。
加速は、以前乗っていた鈴木の「アドレス」という、ほぼ原付のボディに125ccエンジンを積んだようなスクーターの加速は無いものの、スピードを出した時の安定性は良く、バイパスとかの大きな道路を走るときにもストレスが無いのは良い良い。
そういうワケで、今年の棚経は、コレでバッチリでした、というワケです。
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