懐かしの、オリンパスOM-1

「買わない」って言ってたのに、買ったんかい〜〜?!

・・・って、買ったんぢゃなくて「買ってあった」んだわ・・・な、オリンパスOM-1。

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なぜか、中学の修学旅行に際して、男はカメラを買って貰うというのが、ステータスのような、お決まり、のような感じだった。
でも、それは一部の子供だったように思う。
父のカメラを借りて、という者いたし、持ってない者もいた、と思う。
実は、浮かれていたんだと思う。まったくその辺の記憶が無い。

私はニコマートFTn。
サトー君はペンタックスSP。
ケンチャンもペンタックスSP。
タカセ君がヤシカ・エレクトロ35。
キヤノンFTbは誰だったか?・・・イトイ君か?

セキヤ君がオリンパスM-1だった。
OM-1ではない、M-1

確か、初め「M-1」で販売したが、すぐにライカ社から「M-1」はライカ社の商標だというクレームが来て「OM-1に変えたんだった。
セキヤ君は、その僅かの間隙を突くような偶然で以て「M-1」を手にしていた。

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当時、やっぱりニコンFは、プロも使う堅牢なイメージだったが、ニコマートは悲しい廉価版、という感じ。
ゴツゴツして長く撮っていると手が痛くなった。
もっとも、ゴツゴツして長く撮っていると手が痛くなりそうなのは、旗艦ニコンFもそんな感じではあった。

ペンタックスSPは、廉価版ではなく、旭光学の主力だった。
小さかったけれど、その分なんだかちょっと弱い感じがした。
主力でも、弱々しい感じがして、そこはニコンとは違うな・・・という印象もあった。
やはりこれは報道の最前線とかで使うようなプロ機・ニコンFとは違い、ハイアマチュアが使うカメラなんだ、という感じだった。

しかし、小型軽量は正義、というイメージももった。
ニコマートは、廉価版のくせに、なんだか、無駄に大きい感じもした。
造りも雑な感じで、ペンタックスにスマートさを感じていた。
ニコマートには、そのニコンFの流を汲む「ニコン」の製品なんだ、という以外、良い点は無かった。
でも「愛機」といえる存在ではあった。

ニコマートや、キヤノンFTbから見ると、ペンタックスSPも小さく感じたが、オリンパスOM-1は、ソレよりも一回り小さく、それはもうダントツに小さかった。
小さいのに「ちゃち」な感じはなく、FTbや、ニコマートのような廉価版の雑な感じも無かった。

OM-1は、小型軽量のペンタックスよりも小さく、これは「精密機械」という感じがした。
表面の仕上げも細かく滑らかで、そのくせ、ファインダーを覗くと、画像が大きく近くに見えた。
それがファインダー倍率が大きい、と言うことだとは、当時は知らなかったが、そのファインダー画像の大きさと、マット面の滑らかさが印象に残った。
セキヤ君のは「スプリット・マイクロ」のフォーカシングスクリーンだったと記憶しているが、それも合わせやすいものだった。

ニコンも、キヤノンも一眼レフを「システムカメラ」と称していて、色んなアダプターを取ったり付けたりすると、それこそ顕微鏡から天体まで、スポーツでも何でも撮れるカメラ、という転化いをしていた、オリンパスOM-1も、この小さいボディにもかかわらず、ニコン・キヤノン同等のシステム展開をしていて、小さくても引けを取らないばかりか、大きなカメラをも凌駕するのだ!・・・という、小兵力士が曙や小錦、朝潮に勝つような心地よさもあり、これが精密機械の日本の腕の見せ所!という印象もある。

これは、今のOM-Dのミラーレス一眼にも引き継がれているコンセプトだ。

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超小型軽量というコンセプトと、このペンタ部と、スイッチの形が、今のOM-Dに引き継がれている。

セキヤ君が一瞬で消えた「M-1」というレアなモデルを、その後どうしたか知らない。


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この記事へのコメント

007
2020年08月13日 05:32
小生が本格的にカメラを極めよう?と決意した時点の現行機種は、ニコンはF4がフラッグシップでオリンパスはOM-1でした、、、。
ペンタックスはLX、コンタックスはRTSⅢ、、、キャノンはEOS-1Nでしたね、。
それ以前は仰る通りキャノンFTbやペンタックスSPが父親世代の愛機だったですね、私も父のFTbを修学旅行の時に借りました。。。


それから自身は、ちょっと間色々考えてペンタックスMZ-5、とオリンパスOM-20を処分し、ニコンに絞り、F4+Ai55マイクロで始めました、。
オリンパスは早めにデジタルカメラへ移行する気配があり、魅力的な機械でしたが止めました、、、結果的にD7500へ繋がり、正解だったと思います。。。
三日ボーズ
2020年08月13日 07:54
ニコンFとか、FTnとかをヤフオクで探している時に、見つけて、何となく落札したもので、その後、オリンパスの譲渡分社化が決まったので、感慨深いものがあります。
電池は露出計だけなので、まだまだ使える物です。
何年経ったのでしょうか?
側に置いて、時々シャッターを切ってみるだけでも、良いものです。
onosan
2020年08月13日 11:56
onokunはカゼひいて行けませんでした。もし行ってたらコニカC35でした。
ひるのいこい
2020年08月13日 12:36
 大学の私の先輩(現在鉄道写真家)がOM-1で後輩がOM-10(マニュアルアダプター付き)でした。二人とも今でも趣味用に残してあるそうで息が長い機種だったんだなと思います。(なぜかキヤノン ニコンの少ないクラブでした)
さすがに仕事用は入稿の関係でD500に変えたようですが。
三日ボーズ
2020年08月13日 14:14
onosanさん・・

そうだったですか、行ってなかった!
コニカC35,懐かしいですね〜〜〜
三日ボーズ
2020年08月13日 14:41
ひるのいこい さん・・・

高校の写真部の連中のカメラがまったく思い出せないでおります。
ひとり、SLを撮っててものすごく上手いのがいたのですが、かれが何を使っていたのか・・・思い出せません。
そのころは、カメラ自体にはほとんど興味が無かったのか?・・と思います